島根県公式ウェブサイト(トップに戻る)

ここから本文

トップ > 産業・雇用  > 商工業 > 産業振興 > 県産品の販路拡大 > マーケティング

農林水産物「売れるしくみづくり・顧客との絆づくり」構築事業

 農林水産物の消費が伸び悩み、産地間の競争が激しくなっている今日において、顧客(消費者や実需者など)と対話し、どうしたら買ってもらえるかを考えながら新商品を開発したり販売方法を改善していくマーケティング活動は欠かせないものになっています。  真っ赤な益田SUNトマト
 そこで、島根県では、県内産の農林水産物の販路拡大支援の一環として、消費者等のニーズを取り入れた新商品開発や販売方法の改善などにマーケティング活動を取り入れる産地を支援するため、次の事業を行っています。

 

 1 マーケティング活動支援

 

 2 ゴックン、しまね。応援隊」(しまね商品づくり応援モニター)

 

1 マーケティング活動支援

 事業内容

  農林水産物マーケティングの専門家を生産者等のもとへ派遣し、マーケティング活動を用いた新商品の開発や既存商品のブラッシュアップや顧客(消費者や実需者など)との絆づくりを支援します。産地の状況や活動内容に応じ、支援対象を二つに区分しています。 

 

 (注)本事業では、専門家派遣に必要な謝金や旅費を県が負担しますが、各種マーケティング活動を実践するために必要な経費は事業主体の負担になります。      

導入志向型

  【活動内容】本格的な実践導入前の産地関係者の意思統一を図るための活動や現状分析・課題整理を行う産地への支援

  【派遣回数】5回(標準)

活動実践型

  【活動内容】一連の各種マーケティング活動

  【派遣回数】15回(標準)

 

事業主体

 この事業で支援対象とする事業主体は次のとおりです。

  1 島根県内で農林水産物を生産する者(個人・団体)

  2 島根県内の農林水産物加工業者(ただし、生産現場と連携しながら加工品づくりに取り組むことができる事業者)

  3 島根県内の農業協同組合、森林組合、漁業協同組合及びその連合会

  4 島根県内の市町村

具体的な活動事例  

 導入志向型 

 【講演会/座談会】

   生産者、消費者、流通業者及び実需者などが、それぞれ「作る」「食べる」「売る」「使う」などの視点で意見交換することにより、生産者等にマーケティングの意義や必要性について気付いてもらうことを目的に行います。    

 【店頭調査】

   市販商品の調査を通じて競合商品の特性(ネーミングやパッケージ等)及び価格帯などを把握・分析し、今後の商品づくりの参考とします。

 【ポジショニング分析】

   出荷先の市場関係者等に自産地と他産地の商品を評価(味、外観、信頼度など)してもらい、理想的な商品の方向性を検討します。

活動実践型  

 【グループインタビュー】

消費者ニーズを探るための基本的な方法の一つ。同世代の参加者(5〜7名)に、特定のテーマについて2時間程度自由にグループインタビューの様子話してもらいます。参加者の発言から消費者ニーズを読み取ります。

 【検証アンケート】

   グループインタビューから導き出した仮説の消費者ニーズについて、「重視度」と「充足度」を定量的に探ります。消費者が重要だと思う割に充たされていないニーズ「未充足の強いニーズ」に応えることがポイントです。

 【商品コンセプト開発】

   消費者ニーズ(アイデア)と産地シーズ(地域の資源や強み)を結び付け、消費者が満足する商品コンセプトを考えます。全ての消費者ニーズを満たすことは難しいので、「産地シーズをどのように活かすか」という視点から考えます。

 「商品コンセプト」は、商品の特性や価値を明確に表すものであり、商品づくりの根幹を成すものです。ここがあいまいにならないことが重要です。
 【表現コンセプト開発】

   商品に持たせたい雰囲気や世界観、USP(ユニークなセールスポイント)などについて考えます。

   続いて、それらを具現化するパッケージやネーミングについて考えます。

 【会場テスト(求評会)】

   試作品が消費者に買ってもらえる商品に仕上がっているかどうかを判断するために行います。消費者に商品コンセプトを説明し、食味やねーミグ、パッケージデザインなどを評価してもらいます。  

派遣するマーケティングの専門家

  ホシノ・アグリ・コミュニケーション研究所 代表 星野 康人 氏

 

過去の実践事例

鍋ねぎパッケージ (1)おおち鍋ねぎ

     甘み強い品種の白ねぎを、甘みが更に増す寒い時期に鍋で食べることを強く提案する商品名で販売

 (2)真っ赤な益田SUNトマト

     日本有数の日照時間のある益田市で栽培されるトマトを、樹上で完熟させ、朝採りして販売

 (3)千笑万笑

     浜田市弥栄町で無農薬・無化学肥料で栽培されたお米で、これを食べた人に笑顔になってもらいたいとの願いから命名し販売

 (4)島根和牛の佃煮

     島根県産の原材料にこだわって作った高級佃煮

 (5)焼き芋日和

     小腹がすいた時に手軽に食べられるようにとのコンセプトで開発した冷凍焼き芋

 (6)ケールのふりかけ&みそ佃煮 新着

     青汁原料として知られるケールを中心に、大麦若葉やたたらポーク(仁多米を食べて育った黒豚)などを原材料としたふりかけ&みそ佃煮

 農林水産物マーケティング活動の手引き(改訂版) 新着

 

改訂版表紙 島根県では、農林水産物のための各種マーケティング活動を分かりやすく紹介する手引を作成しています。

  (例) グループインタビューの仕方、商品コンセプトの作り方、ネーミングの作り方 etc

 

 この手引きは、農林水産物の生産から販売までの一連の活動にマーケティングを取り入れようという島根県内の生産者や販売者の方へ優先配布しています。

 

 この度、グループインタビューの項目及び実践例の内容を充実させるなどした改訂版を発行しました。

 

 

2 「ゴックン、しまね。応援隊」(しまね商品づくり応援モニター)

 島根県では、各種マーケティング活動に協力していただく「ゴックン、しまね。応援隊」(しまね商品づくり応援モニター)の方々を広島市及びその周辺に登録設置しています。

 

 モニター数:209名(女性 206名、男性 3名)

 

 この「ゴックン、しまね。応援隊」は、次に掲げる方であれば無料で活用していただけますので、希望される場合は下記担当までご連絡ください。ただし、マーケティング活動を実践するために必要な経費(会場使用料、謝礼など)は、活用される方の負担になります。

活用可能な方

  1 島根県内の農業協同組合、森林組合、漁業協同組合及びその連合会

  2 農林水産物の生産者、加工業者及び団体

  3 その他必要と認められる者

活用可能なマーケティング活動

  「ゴックン、しまね。応援隊」を活用して行えるマーケティング活動は、次のとおりです。

 商品づくり参画活動

  1 グループインタビュー

  2 会場テスト(求評会)

     試作品の食味評価やネーミング、パッケージ等の外観評価など  

アンケート協力活動

  消費者の購買動向や消費行動などについてのアンケート

 


【担当】島根県しまねブランド推進課農林水産品グループ

TEL:0852-22-6398 / FAX:0852-22-6859

E-mail:brand-monitor@pref.shimane.lg.jp

トップ > 産業・雇用  > 商工業 > 産業振興 > 県産品の販路拡大 > マーケティング