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大社の祝凧(たいしゃのいわいだこ出雲市大社町

大社の祝凧の写真

出雲大社に関わりの深い千家と北島の両家に伝えられてきた凧で、大社背後の亀山(北島家)と鶴山(千家家)を表徴した、「亀」と「鶴」の文字が書かれた2枚1組の祝凧である。元禄の頃、両家に祝い事があると国引き伝説で知られる稲佐の浜で、各々の凧を村人があげたのが始まりといわれる。その歴史の中で考案された小さな祝凧が今に伝わり、近年では15センチから40センチほどの装飾用が好まれるようになってきている。竹ひごの切断から型作り、そして和紙貼りや絵描き、乾燥と全てを手作業で行っているため、一つの凧を作り上げるまでに4〜5日かかる。最も慎重を要するのが凧のバランスに関わる糸取りの作業で、ここでも熟練した技が発揮される。

 

【製造過程】竹を切断→型を作る→和紙を貼る→絵を書く
【主な製品】祝凧
【製造事業者】
●「大社の祝凧」代表高橋日出美(昭和57(1982)年3月31日指定、平成22(2010)年2月26日指定変更)
〒699-0701出雲市大社町杵築東724TEL0853-53-1553

紹介ページ(「出雲観光ガイド」より):https://www.izumo-kankou.gr.jp/spot/shopping/88(外部サイト)

 

 

 

 

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