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平成29年度の研究計画

研究計画(1)
NO. 研究テーマ名 研究内容 担当科名 事業名
1 建材の振動特性の簡易な評価手法の開発(H28~29) 建材の遮音・振動特性や、材料の物性測定等に際して用いられる音響解析や振動解析の手法を現場で適用するためのシステムの構築を行う。 有機材料技術科 県単基礎研究
2 レーヨン繊維の表面改質によるヒ素吸着特性付与に関する研究(H28~29) レーヨン繊維を基材としたヒ素吸着材の開発を行う。
本研究では、特にメチルグルカミンに注目し、メチルグルカミンをレーヨン繊維表面に化学修飾しヒ素の除去に適したフィルター用繊維の開発を目指す。
用途として、特に飲料水用浄化用として東南アジアを中心に多くの需要が見込める。国内では温泉水などの環境水由来のヒ素汚染水の浄化への利用に期待ができる。
有機材料技術科 県単基礎研究
3 瓦原料粘土の物性評価に関する研究(H29~30) 瓦原料粘土を押し出し成形したテストピースの曲げ試験及び引っ張り試験を実施し、応力―ひずみ線図を決定する。この結果をシミュレーション技術に反映させることで、瓦製造工程における真空土錬機やプレス金型中での粘土の挙動を明らかにし、瓦製造の歩留まりを向上させる。 無機材料技術科 県単基礎研究
4 珪砂排泥を用いた多孔質建材の開発と評価に関する研究(H28~30) 島根県内で産出している珪砂の精製時に副産物として生じる泥分を用いて多孔質な建材の開発とその機能性の評価を行う. 無機材料技術科 県単基礎研究
5 水中汚染物質の簡易的検出の検討(H28~30) 水中汚染物質(環境ホルモン、農薬等)を簡易的な方法で検出する方法を確立する。イムノアッセイ(免疫測定法)を利用し、濃縮方法、検出方法の簡易化を試みる。 環境技術科 県単基礎研究
6 蓄光材を用いた材料開発に関する研究(H28~29) プラスチックに蓄光材を混ぜ込み、混ぜ込み量(濃度)と蓄光の持続時間およびその強さを求める。プラスチックの高温・多湿条件下での耐久性を評価する。 環境技術科 県単基礎研究
7 樹脂成形品の樹脂流動状態の評価(H29) 樹脂成形品の樹脂流れなどの構造評価を行うことは品質評価や不良の原因を判断する上で重要な要素となる。そこで高分子成形品の構造評価を目的とした成形時の流れ方向等を、成形品の表面処理によって可視化する研究を行う。 環境技術科 県単基礎研究
8 高機能を有する調味食品素材の開発に関する研究(H27~29) 我々は、健康機能性を有する一連の発酵食品の研究において、原材料の種類や配合、使用する微生物の種類、あるいは製造条件などにより、食中毒の原因物質であるヒスタミンの生成を抑制できることを見いだした。本研究では、このメカニズムを明らかにして高機能を有する調味食品素材の開発を目指す。 生物応用科 県単基礎研究
9 金属粉末射出成形を活用した新技術・新製品開発(H28~30) 本研究では、これまでの研究開発成果を踏まえ、1.MIMプロセスの特長を生かしたオリジナル表面処理技術、2.新製品開発、3.整列技術、4.コア技術の強化を目指す。具体的には、ダイヤモンドバンドソーの実用化を見据えた要素技術開発を中心に進める。 生産技術科 県単基礎研究
10 選択的レーザー熱処理・表面改質技術に関する研究(H28~30) 各種産業で幅広く利用が進むレーザー技術を、金属熱処理、表面改質処理に応用することで、機械金属製品形状に対する部分熱処理技術の開発と、レーザー複合技術による高機能表面改質技術の開発を行う。 生産技術科 県単基礎研究
11 樹脂用及び金属粉末用射出成形金型の製作技術の確立(H29~31) 樹脂用及び金属粉末用射出成形金型の製作技術を確立する。高精度加工、複雑金型構造、熱可塑性繊維強化樹脂の射出成形などの技術に加え、樹脂用に比べて未成熟な金属粉末用金型の高度化も図る。 生産技術科 県単基礎研究
12 分散メッキに関する研究(H27~29) 分散めっきの用途の一つは摩擦摩耗を伴う治具(切削工具、摺動部品)表面に機能粉複合めっきを析出させ表面改質させる事である。機能粉、めっき液、母材形状の三位の組み合せに最適なめっき方法を県内企業に提供し商品化する事が目的。具体的には「量産し易いめっき治具・装置・手法」、「機能粉の分散」、「機能粉の表面への固着」「改質表面の評価」を研究する。最終年H29年はH28に試作開発した半転機で切削工具等への分散めっきで商品化を目指す。 生産技術科 県単基礎研究
13 外的筋サポートによる介護補助機器の開発(H29~31) 前年度研究「医療・福祉分野における商品ニーズに関する基礎的研究」を受け、今後確実に増加する老老介護に向けた介助・介護補助機器の開発を行う。 情報・ヒューマンアメニティ科 県単基礎研究
研究計画(2)
NO. 研究テーマ名 研究内容 担当科名 事業名
14 軽量石州瓦の量産化に関する研究(H28~29) S社がH28年度末に導入した裏面施釉装置による施釉の最適化と、裏面施釉した軽量瓦の「切れ」や「ねじれ」の不良原因を調査し、歩留まり改善を支援する。また、S社以外のJ形瓦について、2200N以上の強度を持つ軽量瓦の推定重量の試算を行う。さらに、J形軽量瓦の物性に基づき、重量が2000g以下の軽量屋根材を設計する。 無機材料・資源科 県単基礎研究
15 廃触媒の利活用に関する研究(H29~30)  廃触媒は組成、粒径等の品質が安定しているから、添加材としての利用が期待される。さらに、廃棄物を原料の一部として使用することで、原料費の低減にもつながる。そこで、廃触媒の環境影響を調査しつつ、添加材としての有用性について研究する。 無機材料・資源科 県単基礎研究
16 米の加工適性に関する研究(H27~29) 米品質と栽培気候との関連について,示差走査熱量測定(DSC)などを用いる迅速な測定手段の開発を行う。 農林水産素材加工科 県単基礎研究
17 乾燥助剤として使用したアルファ化米粉の乾燥原理の解明(H29) アルファ化米粉を乾燥助剤として使用した際の凍結乾燥の特許化を行ってきた。その原理について解明する。 農林水産素材加工科 県単基礎研究
18 イシクラゲの細胞外多糖類抽出と保水性評価(H29) 日本全国に広く分布するラン藻類イシクラゲの多糖類を抽出し、その保水性、ゲル化剤として粘度等を評価し、化粧品・食品への利用可能性を検討する。 農林水産素材加工科 県単基礎研究
19 オンサイト計測に対応した水質分析技術の実証(H29~31) 雨水、河川水、海水などの環境水は、水質汚濁の防止、災害の予知、予防などの観点から、継続的なモニタリングが必要である。しかし、定時のサンプリングや分析の煩雑性など、人的コストのかかる部分でもあり、安易にモニタリングポイントを増加させることも難しい。そこで、これらを解決すべく、電気化学センサーを用いたオンサイト型計測器をモニタリングポイントに設置し、ワイヤレスによる計測データの自動収集の可能性について実証試験を行う。 機械・電気・環境科 県単基礎研究
20 再生油製造における廃棄物削減(H27~30) 再生油の製造工程では、現状廃棄油を回収し、水洗浄処理および固形残渣の除去により再生油製品とし、重油相当燃料として活用している。
この廃水には、不凍液成分(エチレングリコール等)が約10%含まれており、通常の水処理では処理が困難である。そこで、排水中の水分を除去して濃縮することにより、処理費用を軽減する。
環境技術科 資源循環
21 廃棄物利用ジオポリマーによる路盤材の製造(H28~30) 鋳物砂の再生時に排出される粉化物や、山砂洗浄後の脱水ケーキは、埋立処分している。また、炭素を含有した鋳物砂粉も再利用が困難である。
そこで、ジオポリマーをベースとし、そこに、反応性が乏しい廃棄物を混合させ、路盤材等への利用を検討する。
環境技術科 資源循環
22 フライアッシュの利活用に関する研究(H25~29) 企業と共同で、フライアッシュに含まれる灰分を除去する装置を開発し、その効果を確認する。さらに、灰分除去後のフライアッシュを土木資材等の原料として利活用する研究を行う。 無機材料・資源科 資源循環
23 バイオフライアッシュの有効利用に関する研究(H29~30) バイオマス発電で生じるバイオフライアッシュを肥料あるいは土壌改良材としての機能を有しているかを確認する。具体的には、成分分析および栽培による評価により、バイオフライアッシュの肥料もしくは土壌改良材としての登録を目指す。 無機材料・資源科 資源循環
24 古瓦の利活用に向けた成分分析(H29~30) 最近のリフォームにおいて、昭和後期から平成初期にかけて製造された石州瓦が廃棄される事案が増加しており、それらは重金属(鉛)の溶出が懸念される。
そこで、リフォーム時に発生する石州古瓦を50検体ほど収集し、瓦の施工年代別に分けて分析を行い、有害金属の溶出量を調査して、その結果を公表する。
無機材料・資源科 資源循環
25 食品系残渣の有効活用(H27~29) 清酒製造や醤油製造において生成する副産物の有効利用について検討する。 生物応用科 資源循環

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