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水産高校等を中心とした地域の漁業・水産業の担い手育成プロジェクト!!

 島根県の漁業は、魚価の低迷、資源状況の悪化等により、多くの漁業種類において年々経営状況は悪化しており、就業者の高齢化、漁船の高船齢化等が進んでいます。特に就業者の高齢化は全国的に見ても進行しており、新規就業者の確保は喫緊の課題となっています。このような状況に鑑み、島根県では、今年度から「水産高校と地域の漁業・水産業の連携による担い手育成プロジェクト」事業を実施することとしました。この事業は、水産庁と文部科学省が連携して行う事業で、国からの助成を受けています。

 JFしまねが事業主体となり、産業界、教育委員会、水産高校、県が連携して、職場実習、外部講師による実践的指導、企業との共同研究を組み合わせ、本県水産業の課題に合った専門教育を実施し、地域の漁業・水産加工業に即戦力として貢献できる人材を育成・提供することを目的としています。

 隠岐水産高等学校の平成20年度の取組は下記のとおりです。

 

○ワカメフリー配偶体の培養技術を習得しワカメ種苗生産の効率化を図る

○過去に隠岐島で行われていた里海管理手法を漁業者から聞き取り整理する

○イワガキ、ヒオウギ、アワビの種苗生産技術の習得と種苗の養殖試験を実施し種苗生産から出荷までの一貫した生産技術を身に付ける

○島後周辺海域を、磯焼け、海藻密生、海藻疎生の3つの景観区分に分けてマップに記録する

○磯焼け、海藻疎生、海藻密生箇所に水温計を設置し、水温の季節変化を比較する。また、藻食魚の分布状況を水中で記録する

○スラリーアイスの製造方法、及び鮮魚の出荷方法等についての教員研修担い手育成プロジェクトの全体像

○地元企業での天然塩製造技術を習得するための教員研修

○生徒が地元漁師の漁船に乗船し、一本釣り漁業等の技術習得のための現場実習を実施

○ポリテクセンター島根(松江)での特殊(アルミ)溶接等の溶接技術の実習

○外部講師によるスラリーアイスに関する講義・実技指導

○外部講師による特殊溶接技術の講義・実技指導

○地元水産加工業者と共同し,地元で捕れる水産物と天然塩を利用した特産品の開発

○養殖ワカメの加工技術の習得

 

 

 

【関連項目】

水産高校等を中心とした地域の漁業・水産業の担い手育成プロジェクト!

 ~その1:地元一本釣り漁業の体験実習~

 ~その2:隠岐の島周辺磯焼け調査実習~

~その3:いわがき人工種苗生産実習~

 

 

 

 

 


お問い合わせ先

隠岐支庁水産局