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イワガキ養殖体験学習を行いました(隠岐の島町・小学5年生編)

 

 平成23年12月7日に隠岐の島町立磯小学校の5年生15名、平成24年1月13日に隠岐の島町立都万小学校の5年生13名がイワガキ養殖を体験しました。

 イワガキ養殖は、稚貝を海に吊るしてから水揚げをするまで数年かかります。水産局では隠岐の島町と協力して、小学校の児童の皆さんに、4年生時から稚貝の養殖を開始し、6年生になったときに自分たちで育てたイワガキを食べてもらうという養殖体験学習を行っています。

 今年は3年かけて行う養殖体験の第2回目です。昨年度作成し海に吊るしていた養殖ロープを引き上げて、イワガキが成長しやすいようにフジツボなどの付着物を取り除く作業を体験しました。

 当日はクイズを交えながらイワガキ養殖について昨年度学んだことを復習してもらった後、2〜3名のグループに分かれて作業を行いました。

説明を聞く児童達1  説明を聞く児童達2


 児童の皆さんはイワガキについたフジツボや海藻をタワシやヘラ、金槌を使って一生懸命取り除きました。

付着物除去作業1  付着物除去作業2

付着物除去作業3  垂下連を作成


 最初は汚れが沢山付着していて、どれがイワガキなのか分からないほどでしたが、丁寧に掃除をした結果、見違えるほどきれいになりました。自分の手で掃除することによって、イワガキが約8ヶ月でどのように成長したのか、どのようにくっつきあって1つの大きな固まりになっているのかなど、よく観察できたのではないかと思います。

 わずか直径1cm程度の小さな赤ちゃんだったイワガキが約8ヶ月たって大きく成長していることに皆、目を丸くして驚いていました。

垂下連完成1  垂下連完成2

 

 きれいに掃除した養殖ロープは再び海の中に戻されました。これから1年かけて、プランクトンを食べながら一回りも二回りも大きくなってくれることでしょう。

 来年はいよいよ自分たちで育てているイワガキを解体して食べてもらいます。自分たちで育てたイワガキはきっと特別に美味しいはずです。楽しみに待っていてほしいと思います。

 

 隠岐地区では、イワガキを隠岐の特産品としてブランド化を進めていますが、残念ながら養殖方法などイワガキ養殖の概要は地元の人々にはあまり知られていません。この体験を通じて地元の産業や地域のことについて興味を持つきっかけになればうれしく思います。

 


お問い合わせ先

隠岐支庁水産局