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延縄・一本釣漁業の技術交流会が開催されました!

 平成24年9月1日に、出雲地区延縄一本釣漁業組合連合会主催の第37回技術交流研修会が開催されました。講演2題、技術発表2題の発表があり、会場の松江市美保関町「美保関老人福祉センター」に約80名の漁業者が集まりました。

技術交流会の様子

講演

「魚礁効果調査報告」

発表:太平洋マテリアル(株)営業本部商事営業部課福井洋介氏

魚礁講演

魚礁とは魚の住みやすい構造物を人工的に海に設置した「魚のアパート」のようなものです。島根の海に設置した魚礁の効果について、DVDを上映しながら説明していただきました。たくさんの種類・数の魚が魚礁に集まっている様子がはっきりと映っていました。

「小型魚保護による資源管理について」

発表:独立行政法人水産総合研究センター開発調査センター開発調査専門山下秀幸氏

資源管理講演漁業者の様子

釣り針や漁網などの漁具は、そのサイズによって漁獲される魚のサイズも変化します。高く売れるサイズの魚を狙った漁具を使用することで、漁獲効率が上がるだけではなく、漁業資源の保護にも繋がることをわかりやすく説明していただきました。これからは、「量より質」という漁業が求められるかもしれません。

なお、この講演は(社)日本水産資源保護協会が水産資源保護に関する知識普及を目的として開催している巡回教室で、毎年交流会に併せて講師を招いています。

技術発表

「『美保関産活〆さわら』ができるまで」

発表:JFしまね美保関支所福浦出張桜井利弘氏

活け〆風景活け〆さわら

「美保関産活〆さわら」は、漁獲直後のサワラに適切な処理を行うことで、鮮度落ちの早いサワラの高鮮度品質の維持を実現したものです。このサワラは、岡山市場で高い評価を得て、岡山市内を中心に展開している高級量販店にて販売されました。

また、この取組みは平成22年度農林水産祭で水産部門天皇杯を受賞したすばらしい取組み事例です。

 

 

「タモ網の作成について」

発表:JFしまね美保関支所笠浦出張所所亀島忠義氏

漁師さん講演

糸からタモ網を編む方法について、説明していただきました。ベテラン漁師さんならではの経験と知恵の詰まった方法でした。また、会場の漁師さんと会話しながらのアットホームな発表で雰囲気を温めてくださいました。

 

発表者のみなさん、会場に来られた漁業者のみなさん

大変おつかれさまでした!


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松江水産事務所