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平成24年度出雲地区水産シンポジウムが開催されました!

 平成25年5月11日(土)に、ホテル宍道湖にて「平成24年度出雲地区水産シンポジウム」が開催されました。今回は「ワカメ養殖」をテーマに、関連する3題の講演と、出雲地区で生産された板ワカメの試食会が行われました。会場には出雲地区のワカメ養殖業者の方を中心に約70名の関係者が集まりました。

 

(※テーマであるワカメ養殖の繁忙期を避けるために年度をまたいで開催しております。)

会場の様子_1会場の様子_2

発表:「出雲地区のワカメ養殖の概要」

発表者:松江水産事務主任技木下光

 出雲地区の各地で行われているワカメ養殖ですが、地区によって養殖方法(種糸の由来、沖出し時期など)が異なります。今回は、生産者の方々への情報提供として、養殖方法や収穫時期の地区ごとの違いについて発表しました。また、平成19年から出雲地区に導入された養殖技術、「フリー配偶体技術」について、普及状況や近年の養殖実績について報告しました。

講演:「ハバノリ等の養殖技術の開発状況について」

講師:島根県水産技術センタ専門研究清川智之氏

 島根県水産技術センターで養殖試験中のハバノリについて、ノリ網を使用した養殖技術開発の進捗状況についてご報告いただきました。ハバノリは出雲地区で珍重されており、乾燥させて食べると、磯の香りが口いっぱいに広がる大変おいしい海藻です。養殖することで、天然ものよりも早期の収穫が可能となり、ワカメ養殖と組み合わせて生産することもできます(養殖ハバノリは11月頃に収穫、養殖ワカメは2月初旬に収穫)。さっそく、興味を持たれた生産者の方もおられ、今後の養殖技術の発展が期待されます。

ハバノリ発表

「板ワカメ試食会」

 「七類」・「笹子」・「瀬崎」・「多古」・「片句」・「十六島」・「鷺浦」の7地区で生産された板ワカメを展示し、立食形式で試食会を行いました。板ワカメは生産者さんによって、味や香りが若干異なります。会場では、味の決め手となるワカメの塩抜き方法などについて活発な意見交換が行われていました。

試食会板わかめ

講演:「小型底曳き網漁業とワカメ養殖の複合経営化の実践」

ーワカメ養殖による経営安定化を目指してー

講師:有限会社明神漁小川勝氏

 

 冬場の収入安定対策として実践されている、小型底曳き網漁業とワカメ養殖の複合経営について、取り組みの背景から実績の報告などに加えて、板ワカメを使用した商品開発についてもご講演いただきました。

明神漁業の発表


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松江水産事務所