島根県の遺伝子組換え作物研究に関する対応状況
1 研究の状況
○県立の試験研究機関で取り組んでいるのは農業試験場のみで、内容は以下のとおり
品目 |
研究の目的 |
研究期間 |
研究の段階 |
メロン |
・「えそ斑点病」という防除が困難な病気に強いメロンの育成 ・食べる時に発酵した臭いがしないメロンの育成 |
H9〜 |
・外界と遮断された温室 ・外界と遮断された温室 |
ボタン |
・新しい花の色や日持ちがするなどのボタンの育成 |
H15〜 |
・実験室での基礎研究 |
2 研究に対する県の考え方
○遺伝子組換え作物に関する研究についての取り扱いを以下のように定めた
◆島根県農林水産技術会議*での取り扱い方針 (平成16年3月15日策定)
| 1 遺伝子組換えにより作出された作物を原料とした食品や作物の栽培に対し、消費者の不安感があることなどから、実用的な作物開発を目的とした遺伝子組換えの研究は当面の間、凍結する。 2 メロンに関する試験については、これまでの研究成果を最終的に取りまとめるため、これまで同様、外界と隔離した閉鎖系温室において平成16年度に試験を行った後、凍結する。 3 ボタンに関する試験については、当面の間、花弁への絞り模様や花色等の発現機構の解明に関する実験室レベルの基礎的研究に止める。 4 遺伝子組換え作物の研究開発に関して、平成16年度に生産者、消費者、有識者等から幅広く意見を聞く機会を設けるとともに、その意見を県としての判断に活用する。 5 遺伝子組換え作物の研究開発に関する検討状況は議会(農水商工委員会)に報告し、意見を伺うとともに、県としての判断を行う。 |
*島根県農林水産技術会議:
農林水産部長、次長、関係各課長、研究機関の長で構成し、試験研究に関する事項を検討する会議
3 県民からの意見聞き取りについて
上記2の農林水産技術会議での方針を受け、島根県としての対応方針を決定するため、上記2の枠の4に基づき、講演会の開催やアンケート調査等を実施している。
■遺伝子組換え関連ホームページ

