木質資源
事業主体:NPO法人緑と水の連絡会議
実施場所:大田市
取組みの概要:「グループホーム七色館」の建設に当り、地域に豊富にある木質資源(チップ)を原料としたボイラーを導入し、施設内の給湯・床下暖房システムに利用。
「草原や里山の維持・管理技術の実践と啓発による2次的自然の保全」をテーマに活動。活動のなかで訴えてきた「循環型社会の構築」を実践する意味から、会員有志の出資によるグループホーム建設に当り、施設の暖房・給湯に、これまでの炭焼き調査などの経験から、資源量が豊かで熱効率の良い木質チップの利用を検討、バイオマスチップボイラ設備の導入を決め、多くの機関や人々の支援を得て建設する。
平成15年12月より稼動。木質チップは専用のサイロからボイラーまで自動搬送化。チップの搬入は冬場月2回、その他は月1回。灰はチップ500kg当り1kgが発生、この灰は肥料として届出し、販売又はNPO活動に利用している。
○定員18名職員15名
○延べ床面積813.74m2
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