平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果
(島根県内児童生徒の調査結果の概要) データ一覧はこちら
調査の概要
○ 子どもの体力が低下している状況にかんがみ、国が今後の施策の参考とするために実施
○ 平成21年4月から7月末までの期間で実施
○ 調査内容
・ 小学校第5学年、中学校第2学年の全児童生徒を対象
・ 児童生徒に対する調査
実技に関する調査
[小学校8種目]
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ、20mシャトルラン
[中学校8種目]
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ20mシャトルランまたは持久走(男子1500m、女子1000m)
質問紙調査(生活習慣、食習慣、運動習慣等)
・ 学校に対する調査
質問紙調査(体育的行事の実施状況、体育専任教員及び外部指導者の導入状況、屋外運動場の状況、運動部活動の状況等)
○ 本県の調査状況
・ 調査学校数 小学校242校
中学校105校
・ 調査児童生徒数 小学校6377名(男子3230名、女子3147名)
中学校6360名(男子3266名、女子3094名)
調査結果の概要
1 実技に関する調査の結果
小学校は、種目の合計点で男女ともに全国平均を上回った。
種目別では、男女ともに握力、上体おこし、長座体前屈がわずかに下回ったが、立ち幅跳び、ソフトボール投げでわずかに上回り、反復横跳び、20mシャトルランで特に上回った。
中学校は、種目の合計点で男子は、ほぼ全国並であったが、女子はわずかに下回った。
種目別では、男子が、握力、上体おこし、長座体前屈の3種目でわずかに下回ったが、反復横跳び、持久走、20mシャトルランの3種目で上回った。女子は、握力、上体おこし、長座体前屈、ハンドボール投げの4種目でわずかに下回ったが、20mシャトルランで上回った。
昭和60年度の体力水準との比較では、比較可能な小中学生それぞれ4種目についてみる と、小学校では男女ともに反復横とびが特に上回った。一方、50m走では下回り、握力、ソフトボール投げでは、特に下回った。中学校では、男子が、握力、ハンドボール投げ、持久走で特に下回り、中でも握力の低下が著しかった。女子は、握力、ハンドボール投げ、50m走、持久走の全てで特に下回り、中でもハンドボール投げの低下が著しかった。
2 体格と肥満度に関する調査結果
小学校は、男子の体重がわずかに下回ったが、身長と座高はほとんど同じであった。
中学校は、男子の体重で下回ったが、身長と座高はほとんど同じであった。
肥満度は、小中学校ともに「正常」の割合がわずかに高かった。
3 児童生徒に対する調査の結果
○生活習慣の状況
朝食摂取の状況では、小学校、中学校ともに「毎日食べる」の割合が全国平均を上回った。特に、中学校男子は、5.5ポイントも高かった。
1日の睡眠時間では、ほとんど全国平均と同じであったが、中学校の男子は、8時間以上の睡眠が、5.1ポイントも上回った。
テレビ時間では、3時間以上視聴する者は、全国平均を5.6〜8.1ポイント下回った。
○運動習慣の状況
運動部やスポーツクラブに加入している割合は、小学校は、男子で3.1ポイント、女子で5.2ポイント上回った。中学校は、男子がわずかに上
回ったが、女子は2.8ポイント(昨年:5.3P)下回った。
運動実施状況では、小学校は、全国とほとんど同じであったが、中学校は、男子がよく運動しているのに対し、女子は「しない」の割合が、
3.8ポイント(昨年:5.4P)高い。
平日の運動場面では、小学校の始業前と放課後の割合がかなり低かった。特に小学校男子では、26.5ポイントも低かった。中学校では、
昼休みの活動は全国よりも盛んであったが、女子の放課後の活動は、4.5ポイント(昨年:6.0P)下回っていた。
【評価指数の算定方法】
A:全国平均値
B:島根県平均値
○ボール投げなど数値が多い方が良い種目 算定式=1+(B-A)÷A
○50m走など数値が少ない方が良い種目 算定式=1-(B-A)÷A
その他
・全国の調査結果については、こちら。(文部科学省ホームページ)。
・県教委はこの調査結果の詳細な分析を行い、市町村教委と連携を取りながら今後の児童生徒の体力向上や生活習慣改善に役立てる予定。

