本会議(平成21年6月22日)

 

 

議 事 日 程 ( 第1号 )

平成21年6月22日 (月) 午前10時開議 

 第1  会議録署名議員の指名

 第2  会期の決定

 第3  諸般の報告

 第4  知事提出議案の上程

 第5  知事提出議案提案理由の説明

 第6  休会

 

議 事 日 程 ( 第1号 ) (追加)

 追加第1  議長辞職の件

 追加第2  議長の選挙

 追加第3  副議長辞職の件

 追加第4  副議長の選挙

 追加第5  議長の常任委員辞退

 追加第6  常任委員の選任

 追加第7  特別委員の辞任及び選任

 

本日の会議に付した事件

  1  会議録署名議員の指名

  2  会期の決定

  3  諸般の報告

  4  知事提出議案の上程

  5  知事提出議案提案理由の説明

  6  議長辞職の件

  7  議長の選挙

  8  副議長辞職の件

  9  副議長の選挙

  10  議長の常任委員辞退

  11  常任委員の選任

  12  特別委員の辞任及び選任

  13  休会

 

 午前10時3分開会

 

○議長(森山健一) 皆さんおはようございます。

 ただいまから第422回島根県議会定例会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、ここに6月定例県議会が招集されましたところ、議員各位並びに知事始め執行部の皆様方には御健勝にて御出席をいただき、御同慶にたえないところであります。

 さて、昨年からの世界的な経済危機の影響を受け、我が国の経済・雇用状況は依然厳しい状況が続いております。本県におきましても、若干持ち直しの兆しはあるものの、生産活動、個人消費とも低い水準で推移しており、引き続き県民生活に大きな影響が及ぶことが懸念されております。

 国におきましては、15兆4,000億円という過去最大規模の追加経済対策が講じられ、先般、この対策の裏づけとなる今年度補正予算が成立いたしましたが、残る関連法案については現在審議されているところであります。これらの成立後の速やかな経済対策が実施され、一刻も早く景気回復が図られるのを切望するところであります。

 また、5月に国内で初めて感染者が確認された新型インフルエンザは、我が国では大規模な集団発生が起きるまでには至っていないものの、世界では依然猛威を振るっております。県民の健康を守るために、今後県において状況を見きわめながら、迅速かつ的確な防疫措置を講じていくことが重要であると考えております。

 先般5月26日、中国5県議会正副議長会議が広島市において開催され、地方分権改革の着実な推進、直轄事業制度の見直し、過疎地域自立促進特別措置法の失効に伴う新たな法律の制定など、各県が抱える諸課題について熱心な討議が行われ、内閣総理大臣ほか国の関係機関に対し12項目を要望することが決定されました。島根県議会といたしましても、竹島の領土権確立や、医師等医療従事者の確保、高速道路の早期整備など、本県が直面する多くの課題について、執行部と連携しながら、あらゆる機会をとらえて国に対して強く働きかけてまいる所存でございます。

 ところで、北朝鮮は、4月の弾道ミサイル発射に続き、5月25日には2度目の核実験を強行いたしました。朝鮮半島に近く、日本海を多くの漁船等が航行している本県にとって重大な脅威であり、断じて容認することができないものであります。さきの中国5県正副議長会議においても、この行為を強く非難し、北朝鮮に対し一切の核開発の放棄を求める緊急声明が採択されました。国においては、今般の北朝鮮のたび重なる行為に対し、毅然とした対応をとられることを強く望むものであります。

 終わりに、今定例会に提出される議案は、冒頭触れました経済対策に関連する平成21年度補正予算案を始め、条例案など合わせて31件ですが、いずれも県政の重要案件であります。議員各位におかれましては、今議会に提出されました議案はもとより、県政の諸課題について活発な議論を尽くされ、県民の負託にこたえられますよう心からお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。

 なお、日程に入る前に、謹んで申し上げます。

 議員各位には既に御承知のとおり、澄田信義前知事におかれましては、6月13日に御逝去になりました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。

 故澄田信義前知事におかれましては、清廉温厚な人柄で皆様から親しまれ、20年の長きにわたり、島根県の発展に尽くしてこられました。この間の県政への御貢献は言葉では言い尽くせないものがあります。ここに改めて哀悼の意を表する次第であります。

 この際、知事から発言したい旨の申し出がありますので、これを許します。

 溝口知事。

 〔溝口知事登壇〕

 

○知事(溝口善兵衛) この機会に、私からも故澄田信義前知事に対しまして追悼の意を表したいと思います。

 少し前、体調を崩されたということをお聞きし、お見舞いにお伺いしたいと思っておりましたそのやさきのことでありましたので、大変驚きました。

 澄田前知事は、私が知事になる前から存じ上げておりましたが、知事になりましてからは、いろいろな機会にお会いして御意見などをお聞きすることがありました。いつも丁寧で誠実な御対応をしていただき、その温かいお人柄に深く感銘を受けておりました。

 また、私が知事になりまして、過去の県政発展の歴史を勉強する中で、澄田知事が在任20年の間、島根県の発展のためにいかに尽力されたか、いかに真摯に取り組まれたか学びました。澄田知事は、島根発展のための確固たる礎を築かれたと思います。

 私どもは、澄田知事の後を受け継ぎ、島根発展のためにさらに努力していかなければなりません。今、その決意を新たにしながら、澄田知事の県政に対します多大な御貢献に対し、心より感謝の意を表し、追悼の言葉といたします。

 

○議長(森山健一) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員に、三島議員及び岡本議員を指名いたします。

 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から7月9日までの18日間といたしたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○議長(森山健一) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は18日間と決定いたしました。

 日程第3、「諸般の報告」をいたします。

 初めに、去る2月定例会において議決されました「保育制度改革に関する意見書」外3件については、お手元に配付した意見書処理報告のとおり、それぞれ関係先に送付いたしました。

 次に、2月定例会において採択され、執行部に送付いたしておりました請願については、お手元に配付した請願事項の処理状況報告書のとおり、執行部から報告がありました。

 次に、知事から、平成20年度繰越計算書4件、島根県附属機関の設置状況等について及び専決処分事件2件の報告書が提出されました。

 また、監査委員から、平成20年12月分、平成21年1月分、2月分及び3月分に係る現金出納検査結果報告書が提出されました。

 いずれもお手元に配付いたしております。

 なお、監査委員から平成20年度行政監査の結果に関する報告書及び平成20年度財政的援助団体等監査の結果に関する報告書が、包括外部監査人から平成20年度包括外部監査結果報告書が、人事委員会から職員の給与(期末手当・勤勉手当)に関する報告が提出され、いずれも既に配付済みであります。

 これらの配付をもって、議会に対する報告といたします。

 日程第4、「知事提出議案の上程」であります。

 お手元に配付のとおり、知事提出第87号議案から第112号議案までの26件並びに承認第1号議案から第5号議案までの5件、合計31件を一括上程いたします。

 

○議長(森山健一) 日程第5、「知事提出議案提案理由の説明」を求めます。

 溝口知事。

 〔溝口知事登壇〕

 

○知事(溝口善兵衛) 定例議会開会に当たりまして、提出議案の説明に先立ち、県行政の最近の動向について御説明し、あわせて私の所信の一端を申し述べたいと思います。

 さて、2月議会以降、県行政におきましては、新型インフルエンザ対策と経済対策の2つが当座の大きな政策課題でありました。

 新型インフルエンザにつきましては、メキシコ及び米国での発生と感染拡大を受け、県では直ちに危機管理対策本部を立ち上げ、必要な対策を講じてまいりました。まず、的確な情報収集と県民への広報、周知に全力を挙げ、また発熱相談センターを設置し、県民の方々からの問い合わせや相談に応じてまいりました。そして、神戸、大阪など国内での感染が確認されて以降は、発熱外来の設置、運用を開始するなど、感染防止と医療体制の確保に全力を挙げてまいりました。

 今回の新型インフルエンザは、毎年発生する季節性インフルエンザと類似する点が多く、毒性も強くないとされております。しかし、世界保健機関WHOは、6月12日に世界的大流行を警戒する宣言を出しており、予断を許さない状況が続いております。県としましては、今後とも秋以降の対応も含め、国や市町村、医療機関などと緊密に連携をとりながら、万全な対策を講じていく方針であります。今回の補正予算には、そのための所要の予算も計上しております。

 次に、経済対策と県の補正予算について申し上げます。

 世界的に景気後退が続く中、我が国でも生産・雇用の減退などから、今年の1月から3月期の実質GDPは年率でマイナス14%を超える大幅な減退となりました。他方、最近では製造業などで在庫調整が進み、生産の回復もあり、景気の底打ちは少し早くなるのではないかとの見方も出てきて、株価の持ち直しなど明るい兆しも見られます。

 先般、県内製造業の方々と意見交換をする機会がありました。多くの企業の方々は、50%を超える生産の減少といったような最悪期は抜けたが、先行きがなお不透明だという見方をしておられました。

 このような厳しい状況下で、政府は4月に、15兆円を超える大規模な経済対策を打ち出し、そのための補正予算が5月末に成立しました。この国の対策を受け、県では補正予算を編成し、今議会に提出いたしました。

 今回の国の補正予算では、地方からの要望に配慮し、地方に手厚い財源手当てが行われております。例えば、追加される国の補助公共事業は、地方負担がほとんどなしに実施し得るように手当てされております。また、地方が雇用や福祉などの分野で事業を継続的に行い得るよう、各種基金の造成に対し交付金が交付されております。さらに、地方単独事業実施のため、総額1兆円の交付金が計上されております。こうした国の財源措置により、県財政にほとんど負担をかけることなく、6月補正としては過去最大となる454億円の補正予算を編成することが可能となりました。

 歳出を主要分野別に見ますと、産業振興・雇用対策に100億円、社会基盤・生活基盤の整備に129億円、医療・介護・福祉の充実に164億円などを増額補正し、多くの政策課題に積極的に対応することとしております。こうした対策を実施することにより、県内で新規需要を創出し、景気・雇用の下支えを行っていく考えであります。

 次に、分野ごとに主要な事業について御説明申し上げます。

 まず、経済対策としては、雇用の創出が緊要な課題であります。国の助成によります緊急雇用創出事業では、既に3年間で約1,800人の臨時的な雇用の創出を目標として取り組んでおりますが、今回の補正予算で基金を36億円積み増し、今後3年間で約2,800人の雇用をさらに創出することとしております。

 また、継続的な雇用創出のためのふるさと雇用再生事業では、今年度から3年間で延べ約800人の雇用創出を目指して事業に取り組んでおります。このうち既に83の事業を決定しておりますが、さらに公募により民間企業などから約40件の事業企画案が提案されております。今後速やかに対象事業を決定し、実施してまいります。

 また、雇用創出の受け皿として期待できる介護などの分野で職業訓練を拡充することとしております。さらに、国の雇用調整助成金制度を活用して雇用の継続に取り組んでいる県内企業を支援するため、4つの県立高等技術校に教育訓練支援員を配置してまいります。

 次に、産業振興による景気と雇用の拡大も大事な課題であります。

 このうち観光につきましては、昨年はNHKの「だんだん」の放映効果などもあり、観光入り込み客数はかなり増加しましたが、目下の景気後退による悪影響も懸念されますので、さらに積極的に観光客誘致を進めていく必要があります。このため、テレビを始めとした多様なメディアを活用して、県外に向けて古きよき歴史文化、豊かな自然や食材など、島根の魅力を積極的に伝えてまいります。

 また、県内主要観光地の観光案内標示板の整備や、航空機やマイカーなどを利用する観光客を対象とした特典旅行商品の企画促進などを進めてまいります。さらに、市町村などが地域の観光資源を活用して行う取り組みへの支援を拡充するほか、旅館などが外国人観光客の受け入れ体制づくりをするための研修を県内各地で実施してまいります。

 次に、物づくり産業につきましては、県内製造業の競争力の強化をさらに進めることとしております。例えば、産業振興財団などに先端機械設備などを導入し、機械金属加工業の技術力の強化や食品加工業の商品開発の支援を行ってまいります。

 また、新産業創出プロジェクトにおきましては、県外の企業が、プラズマ技術を活用した生産と研究開発の拠点をソフトビジネスパーク内へ建設することを決定しておりますが、こうした事業化の取り組みを一層進めてまいります。

 さらに、各都道府県に産学官の共同研究拠点施設を整備する措置が国の補正予算に盛り込まれておりますが、県としましては、この施設が県内企業への波及効果の高い研究や人材育成の拠点となるよう、産業界や大学などとともに検討を進めているところであります。

 また、島根発プログラミング言語Rubyの利用拡大を図るため、国内外の専門家やエンジニア数百人が参加するコンファレンスを9月に松江で開催することとしております。さらに、県内企業が開発したソフトウエアの販路拡大の支援を行ってまいります。

 企業誘致につきましては、今年に入り、県の企業立地促進助成金制度を拡充したところであり、個別企業への働きかけをさらに強化してまいります。そして、島根の立地環境のよさや県の支援制度などを県外企業に積極的にアピールするため、9月に京都で、11月に広島で、多くの企業を集めて説明会を開く予定であります。

 また、石州瓦や県産木材を活用した住宅づくりに対する支援を拡充するなど、県内の地域資源を活用した産業振興をさらに進めてまいります。

 農林水産業につきましては、競争力ある産地づくりを目指した有機野菜や島根和牛の生産拡大など、地域が主体的に取り組む活動への支援を大幅に拡充してまいります。

 また、先般、安全で美味しい島根の県産品認証制度を発足させ、鶏卵とシイタケで11品目を初めて認証いたしました。引き続き認証品目をふやし、県産品の品質向上とイメージアップを積極的に進めてまいります。

 また、増加する耕作放棄地対策として、市町村などが行う用排水施設の整備や営農用機械の導入などを支援してまいります。

 林業につきましては、伐採・搬出・利用までの一体的な取り組みにより木材の安定供給などを進めるため、国の補助制度を活用して、間伐や路網の整備、高性能林業機械の導入などを支援してまいります。

 水産業につきましては、県特産のシジミなどの資源回復を図るため、漁業者が行う宍道湖・中海の漁場環境の改善などの取り組みを支援してまいります。また、漁業団体や流通業者の方々が実施する月1回のお魚の日の取り組みなど、しまねの魚の消費拡大の取り組みを支援してまいります。

 農林水産業の担い手対策につきましては、UIターン希望者などへの就業相談を行うため、就業プランナーを配置するほか、就農希望者への研修費助成や農業への参入企業などが行う施設整備への支援など、新たな担い手確保の取り組みをさらに進めてまいります。

 また、県産品の販路拡大のため、首都圏での商談会への出店支援やインターネットショッピングでの物産展の開催などを支援してまいります。

 次に、社会基盤・生活基盤の整備につきましては、今回の補正予算において、公共事業全体で118億円を増額補正しております。

 その主な事業としましては、山陰道の整備などに伴う直轄事業負担金の追加18億円、道路の改築・舗装、河川改修、アクアスの施設整備などのため、補助公共事業を87億円追加しております。また、歩道や身近な生活道路の整備、河川改修、西郷港の施設改修など観光振興を進める整備などのため、県単独公共事業を13億円追加しております。

 さらに、公共事業以外の整備として、老朽化した県立学校などの修繕・バリアフリー化、県立大学の施設の改修などのため、11億円を追加しております。

 次に、医療・介護・福祉の分野について申し上げます。

 昨年来の国の経済対策におきましては、医療・介護・福祉分野の事業が数多く盛り込まれております。また、都道府県がこれらの事業を計画的、継続的に実施し得るよう、基金を造成するため、相当額の財源措置がなされております。島根県では、こうした国の財源手当てを活用し、介護・福祉などの分野において、今回の補正予算では総額119億円を基金に積み立て、今後複数年にわたって継続的に事業を進めることとしております。

 まず、介護や障害者福祉分野におきましては、職員の賃金引き上げなどに取り組む事業者を支援するなど、人材の確保・定着に向けた施策を一層推進してまいります。また、介護施設や保育所などの整備を進めるとともに、福祉施設の耐震化やスプリンクラー整備など、安全面の向上や居住環境の改善に対する支援を拡充してまいります。

 次に、県内の地域医療の確保につきましては、依然多くの問題があります。国の補正予算におきましては、都道府県が行う医師等の確保対策や医療機関への施設整備支援などの取り組みを助成する事業が盛り込まれております。このため、県としましては、秋までに計画を策定し、医師確保を中心とした取り組みをさらに進めてまいります。

 がん対策を推進するために、がん対策募金事業に対しまして、県としても助成してまいります。また、県内におけるがんの診断治療に必要な高度医療機器の整備を支援してまいります。さらに、9月には、全国のがん患者の方々や医療関係者などが参加する初めての全国がんサロン交流会が県内で開催される予定でありますが、県もこの開催を支援してまいります。

 また、国は、近年増加する自殺の予防対策として、県などが行う広報啓発や相談員の増員などに助成することとしております。県はこれを活用して、自殺対策の強化を図ってまいります。

 次に、教育文化・社会貢献活動の推進について申し上げます。

 県内の子供たちが、県内全域の自然、歴史、文化を広く学び相互に交流する取り組みを新たに実施してまいります。また、子供たちの読書活動を推進するため、市町村の学校司書の配置を支援しておりますが、さらに、図書館を効果的に活用した優秀な取り組みを広く紹介するなど、読書を行う環境づくりを進めてまいります。

 近年、県内外に多くの文化施設が整備されてきておりますが、これらが所蔵する美術品を相互に展示することなどにより、芸術文化の交流を通じて、地域をまたぐ連携強化に努めてまいります。

 本年4月に社会貢献活動促進基金を設置し、NPO法人などの市民団体の活動を支援しておりますが、今般、小規模なボランティア活動がさらに活発になるよう、新たな支援の枠組みを設けてまいります。

 男女共同参画活動に大きな役割を果たしてきております男女共同参画センターあすてらすは、今年、創立10周年を迎えます。今後、あすてらすによる啓発事業をさらに進めてまいります。

 環境対策につきましては、しまね環境基金を大幅に積み増し、地球温暖化対策などの取り組みを積極的に進めてまいります。

 次に、過疎・中山間地域対策について申し上げます。

 過疎地域では、集落の維持、医療や教育、生活交通の確保、あるいは農林水産業の衰退など、さまざまな課題を抱えております。来年3月末に期限切れとなる現行過疎法後の対策につきましては、こうした課題に中長期的な展望のもとに対応するため、担い手づくりや産業の振興、地域の生活条件の改善などのソフト事業を行うための基金を創設するなどの措置が必要だと考えております。過疎地域の実情に合った適切な新過疎法が制定されるよう、今後も全力を挙げてまいります。

 さて、私はこの4月に知事就任3年目を迎えました。これまで、できるだけ多く県内各地に出向き、現地の実情を自分の目で見、また各地で県民の方々の御意見などをよくお聞きしながら県政運営に当たってまいりました。そうした中で私が強く感じますことは、県内各地に、いろいろな創意工夫の努力をしながら厳しい現状を打開・改善しようと頑張っておられる方々、そしてそれをなし遂げられた方々が数多くおられるということであります。

 例えば、農業経営の規模拡大に取り組む若者、新しいアイデアで魅力ある商品開発に取り組む企業経営者の方々、全国を舞台にスポーツや文化活動で活躍する中学生、高校生、地域のまちおこしに活動される元気な高齢者の方々、福祉や環境保護のために働くNPOの方々など、大勢の人に各地でお会いするのであります。また、県内各地に豊かな自然や古きよき文化・歴史など、地域資源が数多くあります。そして、それらを観光や事業に生かして独創的な経営をしておられる方々もたくさんおられます。

 こうした県民の方々の粘り強い活動や豊かな地域資源の存在は、島根の大きな力であり、強みであります。この島根の力と強みを効果的に活用することによって、活力ある島根を築いていくことが可能だと私は考えております。このために、県は先頭に立って働いていかなければなりません。

 県は当面の景気後退に対処するため、2月補正、本年度当初予算、そして今回の6月補正と、相当規模の経済対策を打ってまいりました。こうした経済対策は、同時に、活力ある島根の実現にも寄与するものであります。いわば、苦境をばねにして飛躍するといったような努力をしていかなければならないと考えております。このため、私は今後とも活力ある元気な島根の実現に向け全力を傾けてまいりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。

 補正予算案を含め、提出議案の詳細につきましては、この後、総務部長から説明させることといたします。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げまして、私の説明を終了いたします。ありがとうございました。

 

○議長(森山健一) 加松総務部長。

 〔加松総務部長登壇〕

 

○総務部長(加松正利) 提案いたしました諸議案について御説明申し上げます。

 まず、第87号議案は、平成21年度一般会計補正予算案であり、第88号議案は、臨港地域整備特別会計補正予算案、第89号議案は、流域下水道特別会計補正予算案であります。

 今回の補正予算案は、国の補正予算に呼応して経済対策を実施するため、所要の経費を計上いたしております。

 以下、一般会計補正予算案の主な内容について御説明申し上げます。

 産業振興・雇用対策の分野では、雇用対策として、短期の就業機会を創出する緊急雇用創出事業43億3,000万円余、国の雇用調整助成金制度を活用した企業の人材育成支援のため教育訓練を実施する職業教育訓練支援事業3,500万円余などを、商工業対策・観光振興として、メディアを活用した情報発信や案内板等の観光基盤整備の支援等を行う観光立県しまね推進事業8億1,000万円余、機械金属加工業の技術力強化や食品加工業の商品開発支援のための先端設備の導入等を行うしまねのものづくり高度化支援事業2億5,800万円余、県内IT企業のソフトウエア製品の販路拡大を支援するしまねIT産業振興事業3,400万円余、企業誘致促進のため空き工場等の物件のデータベースを構築する県内空き工場等調査事業900万円余などを、農林水産業対策として、競争力のある産地づくりのため地域提案型プラン等を支援する農林水産振興がんばる地域応援総合事業1億1,800万円、耕作放棄地の再生利用や発生防止のため必要な機械や基盤の整備を支援するしまねの農地再生・利活用促進事業1億4,500万円余、森林整備から樹木の伐採・搬出・利用までの一体的取り組みを支援する森林整備加速化・林業再生事業32億円、汽水湖における漁業者の漁場改良の取り組み支援等を行う資源回復・漁場生産力強化事業600万円余、しまねの魚の販売力強化の取り組み支援等を行うしまねの魚販売力強化事業500万円、就農希望者に対する研修事業を支援する就農者確保緊急総合支援事業3,800万円余、新たに農業に参入する企業の機械や施設の整備を支援する企業参入促進事業1億5,000万円などを、県産品の販路拡大のため展示商談会への出店等を支援する県産品販路拡大事業3,400万円余などを計上いたしております。

 社会基盤・生活基盤整備の分野では、道路、河川、港湾等に係る補助公共事業、直轄事業負担金及び県単独公共事業を追加する公共事業費118億100万円余、公共事業を円滑に推進するために必要な調査、設計を行う公共事業事前調査費1億円、学校の修繕や環境改善のための改修等を実施する県立学校の修繕・バリアフリー化3億1,000万円余、県立大学施設修繕・設備更新1億6,600万円余などを計上いたしております。

 医療・介護・福祉の分野では、新型インフルエンザの県内発生に備え発熱外来を設置する医療機関への支援などの医療体制の整備を行う新型インフルエンザ対策3億3,500万円余、介護保険事業所における介護職員の賃金引き上げに取り組む事業者への支援等を行う介護職員処遇改善事業40億3,100万円余、障害福祉サービス事業所における福祉・介護職員の賃金引き上げや新体系サービスで必要となる施設改修に取り組む事業者への支援等を行う障害者自立支援対策臨時特例交付金事業16億9,700万円余、特別養護老人ホーム等の整備を支援する介護拠点等の緊急整備事業62億1,100万円余、社会福祉施設等の耐震化やスプリンクラーの設置を支援する社会福祉施設等耐震化等整備事業14億5,600万円余、軽費老人ホームをケアハウスに転換するための改築を支援する高齢者福祉施設整備事業7億6,500万円、子供を安心して産み育てる環境整備のため保育所の整備等を推進する安心こども基金事業12億8,900万円余、がん対策募金事業やがんの診療、治療に必要な高度医療機器整備の支援等を行うがん対策の強化3億300万円、神経難病患者のコミュニケーション手段確保のための貸出用の機器を整備する重症難病患者在宅療養支援事業400万円余、自殺予防のための広報啓発等を実施する自殺総合対策事業1億5,300万円余などを計上いたしております。

 教育文化、社会貢献活動の推進の分野では、児童・生徒が県内全域の自然、歴史、文化を広く学び、東西交流等の体験学習を実施する「ふるさと島根」子ども交流の旅事業2,000万円余、小中学校における読書活動の優秀実践校の表彰や学校図書館の創意工夫による取り組みへの支援等を行う子ども読書活動推進事業1,200万円余、スポーツの競技力向上や地域のスポーツクラブ活動を支援する島根県スポーツ競技力・元気アップ事業1億4,600万円余、県内外の文化施設が連携し、相互の所蔵品を展示する等の文化交流を促進する地域活性化のための芸術文化連携事業7,600万円余、社会貢献活動に取り組む団体の活動を支援する県民による社会貢献活動拡大のための支援事業1億100万円余、男女共同参画に対する県民理解や学生の意識啓発を図る男女共同参画の理解促進事業3,500万円余などを計上いたしております。

 また、環境対策として、地球温暖化対策、漂着ごみ回収・処理等を推進する地域グリーンニューディール基金事業11億3,800万円余などを計上いたしております。

 このほか、県内各地に設置してある震度計を更新する防災情報システム整備事業2億8,800万円、活動中のパトカーの位置を把握するシステムを更新する通信指令システム高度化事業2億600万円余、既存住宅をバリアフリー化するためのリフォームに対して助成するしまね長寿の住まいリフォーム助成事業1億2,600万円、県産材を使用した住宅の新築・増改築・修繕に対して助成する県産材利活用助成事業2億2,500万円余、石州瓦を使用した住宅の増改築に対する助成等を行う石州瓦市場創出支援事業1億8,300万円などを計上いたしております。

 また、今回の国の補正予算では、雇用、福祉等の分野で継続的に事業を行い得るようにするための基金造成目的の国庫補助金等や、単独事業に幅広く活用できる地域活性化・経済危機対策臨時交付金が計上されており、これらを財源とした経済対策関連基金の積み立てとしまして、中山間地域等活性化基金30億2,000万円、緊急雇用創出事業臨時特例基金36億4,000万円、障害者自立支援対策臨時特例基金13億6,600万円余、社会福祉施設等耐震化等臨時特例基金14億900万円余、介護職員処遇改善等臨時特例基金32億9,300万円余、介護基盤緊急整備等臨時特例基金48億5,200万円余、安心こども基金8億1,700万円、地域自殺対策緊急強化基金1億1,400万円余、しまね環境基金10億円、地域活性化・経済対策調整基金29億4,000万円余を計上いたしております。

 今回の一般会計補正予算案は、全体として454億円余であり、補正後の一般会計予算額5,724億円余は、前年度6月補正後予算額と比較して13.5%の増となっております。今回の補正予算の財源といたしましては、国庫支出金402億円余、国庫支出金により積み立てた基金からの繰入金43億円余、県債1億円余などにより措置することといたしております。

 次に、第90号議案から第108号議案までの各議案は、条例案であります。

 第90号議案は、国の補正予算により県に交付される地域活性化・経済危機対策臨時交付金の一部を基金に積み立てるため所要の改正を行うもの、第91号議案は、関係法令の改正等に伴い、県が徴収する手数料について所要の改正を行うもの、第92号議案は、情報機器利用を取り巻く社会情勢の変化等に伴い、島根県立高度情報化センターを廃止するものであります。

 第93号議案は、被疑者取り調べ適正化のための監督に関する規則の制定に伴い、警察本部の内部組織の所掌事務を改正するもの、第94号議案は、島根県立生涯学習推進センターの移転や島根県立西部情報化センターの廃止等に伴い、施設を島根県立東部総合福祉センター及び島根県立西部総合福祉センターに移管するため所要の改正を行うものであります。

 第95号議案から第99号議案までの各議案は、いずれも国の補正予算により県に交付される国庫補助金等を財源として基金の設置または積み増しをするための所要の改正であります。

 第95号議案は、社会福祉施設等の耐震化やスプリンクラーの整備を促進するため、第96号議案は、介護保険法に基づく施設等の整備やスプリンクラーの整備を促進するため、第97号議案は、介護保険法に基づく施設等の介護職員の処遇改善等を支援するため、新たに基金を設置するものであります。

 第98号議案は、島根県安心こども基金を積み増して施策を拡充するもの、第99号議案は、地域における自殺対策の緊急強化を図るため、新たに基金を設置するものであります。

 第100号議案は、島根県立武道施設の休館日を変更するもの、第101号議案は、島根県立体育施設の休業日を変更するもの、第102号議案は、島根県立ライフル射撃場を廃止するものであります。

 第103号議案は、島根県立青少年の家に島根県立東部社会教育研修センターを併設するための所要の改正を行うもの、第104号議案は、生涯学習推進施設の名称変更等を行うもの、第105号議案は、島根県立中海水中貯木場の位置及び区域を明確にし周知を図るものであります。

 第106号議案は、島根県立東部情報化センターの廃止に伴い、施設及び設備を島根県立産業高度化支援センターに移管するため、第107号議案は、島根県立中部情報化センターの廃止に伴い、施設を島根県立男女共同参画センターに移管するため、第108号議案は、島根県立三瓶自然館の利用料金等の基準額を改定するため、それぞれ所要の改正を行うものであります。

 次に、一般事件案についてであります。

 第109号議案は、県税滞納者が有する不当利得返還請求権差し押さえに係る支払い請求事件について訴えを提起するため、第110号議案は、直轄特定漁港漁場整備事業の事業費変更に伴う県負担限度額の変更について、第111号議案は、島根県土地開発公社定款の一部変更について、第112号議案は、契約の締結について、それぞれ議決を得ようとするものであります。

 承認第1号議案は、平成21年3月の強風災害に伴い平成20年度一般会計予算を補正したもの、承認第2号議案は、県債、地方交付税等の額の確定に伴い平成20年度一般会計予算を補正したもの、承認第3号議案は、一般会計予算の補正に伴い平成20年度公債管理特別会計予算を補正したもの、承認第4号議案は、県債等の額の確定に伴い平成20年度県営住宅特別会計予算を補正したものであります。承認第5号議案は、平成21年度税制改正による地方税法の改正に伴い島根県県税条例及び島根県手数料条例の所要の改正を行ったものであります。いずれもその性質上、急を要したため、地方自治法第179条の規定に基づき専決処分をいたしましたので、これを報告し、承認を得ようとするものであります。

 以上、提案いたしました予算案及び諸議案につきまして御説明申し上げました。何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

○議長(森山健一) この際しばらく休憩いたします。

 

午前10時51分休憩

午前11時48分再開

 

○副議長(多久和忠雄) それでは、会議を再開いたします。

 森山健一議員から、議長の辞職願が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際「議長辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕

 

○副議長(多久和忠雄) 起立多数。

 よって、この際「議長辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 「議長辞職の件」を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、森山健一議員を除斥いたします。

 〔森山健一議員除斥〕

 

○副議長(多久和忠雄) まず、職員に辞職願を朗読させます。

 〔職員朗読〕

辞  職  願

 今般、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるようお願いします。

   平成21年6月22日

  島根県議会議長  森山 健一

  島根県議会副議長殿

 

○副議長(多久和忠雄) お諮りいたします。

 森山健一議員の議長辞職を許可することに賛成の議員の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕

 

○副議長(多久和忠雄) 起立多数。

 よって、森山健一議員の議長辞職を許可することに決定いたしました。

 森山健一議員の除斥を解除いたします。

 〔森山健一議員除斥解除〕

 

○副議長(多久和忠雄) ただいま議長が欠員となりました。

 よって、お諮りいたします。

 この際「議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(多久和忠雄) 御異議なしと認めます。

 よって、「議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。

 「議長の選挙」を行います。

 選挙は投票により行います。

 議場を閉鎖いたします。

 〔職員議場閉鎖〕

 

○副議長(多久和忠雄) ただいまの出席議員数は37人であります。

 島根県議会会議規則第29条第2項の規定により、開票立会人に園山議員及び和田議員を指名いたします。

 投票用紙を配付いたします。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 なお、投票に当たっては、被選挙人の氏名まで記載するようお願いいたします。

 〔職員投票用紙を配付〕

 

○副議長(多久和忠雄) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 〔「なし」と言う者あり〕

 

○副議長(多久和忠雄) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めます。

 〔職員投票箱を点検〕

 

○副議長(多久和忠雄) 異状なしと認めます。

 これより投票に移ります。

 職員の点呼に応じて順次投票願います。

 点呼いたします。

 〔職員氏名点呼、投票〕

 

○副議長(多久和忠雄) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と言う者あり〕

 

○副議長(多久和忠雄) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 開票を行います。

 園山議員及び和田議員、立ち会いをお願いいたします。

 〔園山繁議員、和田章一郎議員立会〕

 〔開票〕

 

○副議長(多久和忠雄) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数      37票

  有効投票     36票

  無効投票      1票

 有効投票中

  田原正居議員   27票

  石橋富二雄議員   8票

  尾村利成議員    1票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は9票であります。

 よって、田原正居議員が議長に当選されました。

 議場の閉鎖を解除いたします。

 〔職員議場開鎖〕

 

○副議長(多久和忠雄) ただいま議長に当選されました田原正居議員が議場におられますので、本席から島根県議会会議規則第32条の規定による告知をいたします。

 この際、田原議長の発言を求めます。

 〔田原正居議員登壇〕

 

○田原正居議員 ただいま皆様方の大勢の御支援をいただきまして、島根県議会議長に就任することになりました。身に余る光栄に存じますとともに、重責に身が引き締まる思いでございます。

 さて、米国の金融危機に端を発した未曾有の経済不況の中、本県におきましても経済雇用情勢が極めて厳しい状況にあります。国においては、総額15兆4,000億円という過去最大規模の追加経済対策予算が成立するとともに、本議会においても追加経済対策を盛り込んだ総額454億円の補正予算案が上程されたところであります。今後、速やかな経済対策の実施により、一刻も早い景気回復が望まれるところであります。

 また、活力ある島根を実現するための産業の振興を始めとして、経済活動や地域間交流を支える高速道路網の整備促進、急速に進行する少子高齢化への対応、離島・中山間地における医療供給体制の確保、さらには県財政の健全化、地方分権改革の推進など、本県はさまざまな課題に直面しております。このような状況の中、本議会が県民の負託にこたえ、活発な議会活動を通じて県民福祉の増進と均衡ある県土の発展に寄与できますよう、もとより微力ではありますが、議長として誠心誠意努力いたす所存であります。

 浅学非才な私でありますが、議員の皆様並びに溝口知事を始め執行部の皆様の御指導と御協力をいただきまして、円滑な議会運営ができますよう心からお願いを申し上げ、議長就任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

 

○副議長(多久和忠雄) 議長は議長席に着席願います。

 〔田原正居議員、議長席に着く〕

 

○議長(田原正居) この際しばらく休憩いたします。

 

午後0時13分休憩

午後1時43分再開

 

 

○議長(田原正居) それでは、会議を再開いたします。

 多久和忠雄議員から、副議長の辞職願が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際「副議長辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕

 

○議長(田原正居) 起立多数。

 よって、「副議長辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 「副議長辞職の件」を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、多久和忠雄議員を除斥いたします。

 〔多久和忠雄議員除斥〕

 

○議長(田原正居) まず、職員に辞職願を朗読させます。

 〔職員朗読〕

辞  職  願

 今般、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるようお願いします。

   平成21年6月22日

島根県議会副議長 多久和忠雄

  島根県議会議長殿

 

○議長(田原正居) お諮りいたします。

 多久和忠雄議員の副議長辞職を許可することに賛成の議員の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕

 

○議長(田原正居) 起立多数。

 よって、多久和忠雄議員の副議長辞職を許可することに決定いたしました。

 多久和忠雄議員の除斥を解除いたします。

 〔多久和忠雄議員除斥解除〕

 

○議長(田原正居) ただいま副議長が欠員となりました。

 よって、お諮りいたします。

 この際「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○議長(田原正居) 御異議なしと認めます。

 よって、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。

 「副議長の選挙」を行います。

 選挙は投票により行います。

 議場を閉鎖します。

 〔職員議場閉鎖〕

 

○議長(田原正居) ただいまの出席議員は37人であります。

 島根県議会会議規則第29条第2項の規定により、開票立会人に井田議員及び田中議員を指名いたします。

 投票用紙を配付いたします。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 なお、投票に当たっては、被選挙人の氏名まで記載するようお願いいたします。

 〔職員投票用紙を配付〕

 

○議長(田原正居) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 〔「なし」と言う者あり〕

 

○議長(田原正居) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めます。

 〔職員投票箱を点検〕

 

○議長(田原正居) 異状なしと認めます。

 これより投票に移ります。

 職員の点呼に応じて順次投票願います。

 点呼いたします。

 〔職員氏名点呼、投票〕

 

○議長(田原正居) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と言う者あり〕

 

○議長(田原正居) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 開票を行います。

 井田議員及び田中議員、立ち会いをお願いします。

 〔井田徳義議員、田中八洲男議員立会〕

 〔開票〕

 

○議長(田原正居) 選挙の結果を報告します。

 投票総数      37票

  有効投票     35票

  無効投票      2票

 有効投票中

  上代義郎議員   27票

  白石恵子議員    8票

 であります。

 この選挙の法定得票数は9票であります。

 よって、上代義郎議員が副議長に当選されました。

 議場の閉鎖を解除いたします。

 〔職員議場開鎖〕

 

○議長(田原正居) ただいま副議長に当選されました上代義郎議員が議場におられますので、本席から島根県議会会議規則第32条の規定による告知をいたします。

 この際、上代副議長の発言を求めます。

 〔上代義郎議員登壇〕

 

○上代義郎議員 ただいま副議長に御選任をいただきまして、まことにありがとうございました。身に余る光栄に存じますとともに、その責任の重大性、痛感しておるところでございます。

 今日、県政におきましては、さまざまな重大課題が山積をいたしておりますが、県民の皆様の負託にこたえられますよう、円滑なる議会の運営とさらなる県政の発展のために、議員各位の御理解、御協力をいただきながら、微力ではございますが、田原議長を補佐し、誠心誠意努めてまいる覚悟でございます。

 どうか今後とも皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任に当たってのごあいさつにかえさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)

 

○議長(田原正居) この際、知事から発言したい旨の申し出がありますので、これを許します。

 溝口知事。

 〔溝口知事登壇〕

 

○知事(溝口善兵衛) このたびの議長、副議長の交代に際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 退任をされました森山議長並びに多久和副議長におかれましては、就任以来、活発かつ円滑な議会運営に尽力をされ、深く敬意を表します。特に昨年秋以降、世界的な景気後退の中で、県では経済対策の遂行など重要課題の迅速な対応を必要とされてきましたが、議長、副議長には格別の御配慮を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 続きまして、新たに就任をされました田原議長並びに上代副議長には、御就任を心よりお喜び申し上げます。県におきましては、引き続き経済対策など課題が山積をしております。新しい議長と副議長のもとで、議会の皆様方と力を合わせて、島根県発展のために全力を尽くしてまいります。

 今後とも何とぞよろしくお願い申し上げまして、簡単でございますが、御就任のお祝いの言葉にかえさせていただきます。

 

○議長(田原正居) この際、副議長と交代いたします。

 〔上代副議長、議長席に着く〕

 

○副議長(上代義郎) 田原議長から、職務の立場上、建設環境委員を辞退したい旨の申し出がありました。

 よって、この際「議長の常任委員辞退」を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、「議長の常任委員辞退」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 「議長の常任委員辞退」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 田原議長の常任委員辞退に同意することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、田原議長の常任委員辞退に同意することに決定いたしました。

 前議長森山健一議員の常任委員会の所属についてであります。

 この際「常任委員の選任」を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、「常任委員の選任」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 「常任委員の選任」を議題といたします。

 常任委員の選任については、島根県議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。

 お諮りいたします。

 森山健一議員を建設環境委員に指名いたしたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、そのとおり決定いたしました。

 田原議長から、職務の立場上、中山間地域・離島調査特別委員を辞退したい旨の申し出がありました。

 また、森山健一議員から、特別委員に選任されたい旨の申し出がありました。

 よって、この際「特別委員の辞任及び選任」を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、この際「特別委員の辞任及び選任」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 まず、「田原議長の特別委員の辞任」を議題といたします。

 特別委員の辞任については、島根県議会委員会条例第6条の規定により、議会の許可を得ることになっております。

 お諮りいたします。

 田原議長の特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、田原議長の特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。

 次に、「森山健一議員の特別委員の選任」を議題といたします。

 特別委員の選任については、島根県議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。

 お諮りいたします。

 森山健一議員を中山間地域・離島調査特別委員に指名したいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、そのとおり決定いたしました。

 日程第6、「休会」についてであります。

 お諮りいたします。

 6月23日及び24日は、議案調査のため本会議を休会といたしたいと存じます。

 これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕

 

○副議長(上代義郎) 御異議なしと認めます。

 よって、そのとおり決定いたしました。

 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 次の本会議は6月25日に開きます。

 本日は、これをもって散会いたします。

 

午後2時10分散会

 

 


島根県議会事務局 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 kengikai@pref.shimane.lg.jp

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