本日、追加提出いたしました議案について、ご説明申し上げます。

　提出議案は、予算案17件であります。

　第60号議案は、平成25年度一般会計補正予算案であります。

　第61号議案から第71号議案までの各議案は、総務事務集中処理特別会計ほか10件の特別会計補正予算案であります。

　第72号議案から第76号議案までの各議案は、病院事業会計ほか4件の企業会計補正予算案であります。

　一般会計補正予算案は、事業費の確定などに伴って必要となる補正を行おうとするものであり、総額では384億5,000万円余の減額となっております。

　この結果、補正後の予算規模は、5,393億500万円余となります。

　追加歳出の主な内容としましては、

　（１）原子力防災対策として、要援護者施設等における放射線防護設備の整備のため17億5,000万円、

　（２）退職手当15億7,900万円余、

　（３）公債費15億7,400万円余、

　などを計上しております。

　また、災害復旧及び災害関連事業費163億9,200万円余、中小企業制度融資貸付金139億6,800万円余などを減額補正しております。

　次に、歳入につきましては、

　（１）地方譲与税8億6,700万円、地方交付税交付金7億9,400万円余などを増額補正し、

　（２）国庫支出金103億8,100万円余、減債基金繰入金50億3,100万円余などを減額補正しております。

　繰越明許費317億1,600万円余につきましては、公共事業費などについて、翌年度への繰越額の限度額を設定するものであります。

　以上、提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げました。何とぞ、よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。