石州赤瓦のある風景
| 石見地方を中心に日本海沿岸の市街地や山あいの集落では、赤褐色の石州瓦の家並みが古くから地域性豊かな景観を形成しています。 しかし、近年、銀黒瓦などの普及に伴い、赤瓦の使用量は減少しており、石見特有の景観が次第に失われようとしています。 そこで、赤瓦の家並み景観をもう一度見つめなおし、県民の景観づくりに対する意識を高め、今後の地域性豊かな景観づくりを推進していくため、「赤瓦のある風景フォトコンテスト」を開催いたしました。 |
入賞作品
最優秀賞
優秀賞
審査委員賞
入選
佳作
特別賞
受賞作品一覧表
総評
今回のフォトコンテストのテーマは、「赤瓦のある風景」である。題材も撮影場所も限定されていたにもかかわらず、応募は多く、審査対象になった作品は、538点を数えた。この多くの作品の中から6人の審査委員によって厳選された27点の入賞作品は、それぞれの視点から石見の赤瓦特有の美しさを表現し得たものと認められるものである。
中でも上位に入賞した作品は、画面構成が特に優れており、シャッターを切るポジションもタイミングも的確で、赤瓦の魅力を充分に伝え得る芸術性の高い力作と評価された。ただ、募集期間との関係もあってか、応募作品のほとんどが夏から初秋の風景で、冬や春の季節の中での赤瓦の表情をとらえた作品も欲しかったと思った。
しかし、このコンテストを通してあらためて感じたことは、石見で産まれた赤瓦が、その材質の良さだけでなく、その色調の面においても日本の多くの風土とよく調和し、品格のある景観づくりに欠かせない屋根瓦であるということである。
審査委員名
山崎禅雄(審査委員長)−桜江町教育委員会委員長
伊藤ユキ子−紀行作家
栗山 豊−写真作家
小滝達也−山陰中央新報社編集局写真部部長
古川 誠−日本写真家協会会員
森本直知−島根県環境生活部次長※役職等は審査当時
応募状況
- 応募者数/197名
- 応募点数/548点
- 募集期間/平成14年7月8日〜10月15日
主催
島根県
実施
(財)島根県並河萬里写真財団
後援
島根県市長会、島根県町村会、島根県教育委員会、島根県商工会議所連合会、島根県商工会連合会、島根県中小企業団体中央会、石州瓦工業組合、朝日新聞松江支局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産經新聞松江支局、日本経済新聞社松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、新日本海新聞社松江支社、島根日日新聞社、NHK松江放送局、山陰放送、日本海テレビ、山陰中央テレビ、(株)山陰フジカラー

