11月26日〜27日の2日間にわたって広島県尾道市で行われた第４９回中国地区高等学校演劇発表会において、県立三刀屋高校演劇部が最優秀賞（文部科学大臣奨励賞）、県立安来高校演劇部が優秀賞（全国高等学校演劇協議会会長賞）の成績を収めました。なお、三刀屋高校の「ヤマタノオロチ外伝」は、今から１３００年前に編纂された『古事記』を素材とし、神話のふるさと「島根」を舞台とするものです。顧問の亀尾教諭による創作です。

　これにより、三刀屋高校は平成24年8月に富山県で開催される第３５回全国高等学校総合文化祭への出場権を獲得し、安来高校は平成24年3月に仙台市で開催される第６回全国高等学校春季演劇フェスティバルに出場することになりました。

　中国大会において、最優秀賞、優秀賞（1位、2位相当）を同一県で占めることは珍しく、島根県勢では初めての快挙です。