• 背景色 
  • 文字サイズ 

三島議員(無)

 

(問)情報産業の振興について

1.教育現場でのRubyに親しむ取組の状況と所見を伺う。

 

(答)教育長

1.Rubyの教育現場での取り組みについて、ご質問がございました。

 現在、小中学校の教育現場では、具体的な取り組みは行っておりませんが、松江市ではRubyに興味を持っている中学生を対象としたRuby教室が開催されております。

 高校では、専門高校の情報関連の授業では、まず、資格試験などに必要なC言語や、ビジュアルベーシックを身につけることとしております。

 その上で、松江商業高校では、平成二十年度から総合実践の選択科目の中においてRubyを導入いたしております。

 また同校では、本年度から実施することにいたしました「課題研究事業」において、地元のIT企業の協力も得まして、実際のビジネスの現場でのRubyの活用を考える、例えば、高齢化が進んだ地元商店のホームページの制作や運営管理などを行う「Rubyを活用したWebアプリケーションによるビジネスモデルの構築」をスタートさせたところであります。

 私も裾野を広げる意義は理解しております。

 生徒の感性とアイディアによりまして、Rubyを活用しての商売や、Rubyの普及・啓発、松江はRubyの発祥の地であることを全国に発信など、新しい取り組みが、新しい風になることを期待しております。

 以上でございます。

 


お問い合わせ先

島根県教育委員会

〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
島根県教育庁総務課
TEL 0852-22-5403
FAX 0852-22-5400
kyousou@pref.shimane.lg.jp