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園山議員

(問)「竹島の日」について
1.諸外国から「侵略」とされる軍事的事実を含めて、その時代にどのようなことがあったのかをきちんと学習し、歴史の事実を正確に教育することで中国韓国に対峙すべきと考えるが、所見を伺う。

 

(答)教育長
1.諸外国から侵略とされる軍事的事実を含めて、その時代にどのようなことがあったのかをきちんと学習し、歴史の事実を正確に教育することで中国韓国に対峙すべきと考えるが、いかがかという質問にお答えします。
現在の社会に直接結びついている近現代の歴史について、その時代にどのようなことがあったかをきちんと学習し、歴史的事実を把握することは、中国や韓国との間に起きている問題など、現代社会の様々な問題についての視野を広げ、これからの国際関係について適切に判断していくために必要だというふうに考えております。
改訂された現行の中学校学習指導要領「社会科」は、近現代の歴史を重視する方針の下で策定され、歴史的分野の学習の授業時数を増やし、近現代の歴史について学習する時間を確保しております。
また、高等学校の歴史科目においては、次期学習指導要領改訂に向けて、近現代における歴史の転換などを捉える学習を中心とする歴史科目を新設する方向が示されております。
このような、近現代の歴史教育重視の方向を踏まえ、中国・韓国との歴史的関係について、具体的な事例を取り上げ、考えたり表現したりする学習を大切にしてまいります。


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