（問）原子力防災・安全対策について

１．学校、保育所、幼稚園等の子どもたちへの給食用食材の検査体制に万全を期すべきと考えるが、所見を伺う。

（答）教育長

１．給食用食材について、学校給食では、その安全確保について、文部科学省からの通知に基づき、学校や給食実施主体者である市町村に対し、学校給食会や食材業者と連携を密にし、食材の出荷制限や摂取制限等の情報に留意するよう指導している。

　これは、保育所においても同様な対応を取っている。

　なお、国においては、委託事業として来年度から、子どもたちの安全・安心の確保の観点から、実際に子どもたちに提供した学校給食を検査して、放射性物質の有無や量について把握する「学校給食モニタリング事業」を実施をされることになっている。

　本県では、学校給食の実施主体者である市町村の意向を汲みながら、こうした事業への取り組みを含めて、子どもたちが安心して学校給食を食べられるようにさらに努めていく。