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三島議員(無)

 

(問)農業問題について

1.安心安全、地産地消の食育の取組と消費者理解の取組状況を伺う。

 

(答)教育長

1.幼少期からの食育は大変大切なことと考えている。現在、教育活動全体で取り組んでいるところである。

 学校における食育の目標のひとつに、「食品を選択する能力を身に付けること」を掲げている。

 例えば、この観点から、家庭科等の授業においては、小学校から発達段階に応じて、食品添加物や原材料、期限の表示、残留農薬等、品質や安全性の見分け方について指導している。

 特に、調理実習を通じて、そうした点について、正しい知識に基づいて自ら判断し、食品を選択できるよう育成に努めている。

また、学校給食の時間においては、栄養教諭が、子どもたちに対して、農薬や食品添加物のできるだけ少ない安全な食材を使用していること、できるだけ地域で生産された食材を給食に取り入れていること等について説明し、理解を深めている。

 さらには、「給食だより」や給食試食会を通して、学校での食育について家庭への情報発信・啓発も行っている。

 今後とも、市町村教育委員会や関係部局・関係団体と連携して取り組みながら、学校での食育を充実していきたい。

 

 

 

 


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