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福田議員(自民)

(問)消防組織の広域化・消防団活動について

 1.学校教育の場で行われている防災教育について、地域の特長を生かした取組みも含め、現状について伺う。


(答)教育長

 1.学校教育の場で行われている防災教育の現状についてお答えします。

県教育委員会では、平成十一年に学校防災マニュアルを作成しております。

 このマニュアルなどをもとに、児童生徒の発達段階に応じ、関連する教科や道徳、学級活動、ホームルームな

 どの時間において防災教育が行われています。

 また、このような学習に加え、火災、地震などの災害を想定した避難訓練も各学期ごとに一回実施されており

ます。

 地域の特長のある取り組みとしては、松江市においての事例をあげますと、定期的に原子力防災に関する避

難訓練を実施し、それに併せて、学級活動等で原子力防災に関する指導が行われています。

 また、浜田市の中学校での事例をあげますと、昭和五十八年豪雨災害をテーマにして、地元婦人会が作った

 詩集「水難の詩(うた)」を道徳の時間に題材として取りあげ、生命の尊さやたくましく生きていく姿勢について学

ぶなど各地域の特性を考慮した防災教育が行われています。

 

 


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