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藤間議員(自民)

 

(問)学校給食等における県産農産物の使用促進について

1.学校給食における県産食材の使用状況の具体的な調査方法、結果及び調査結果の活用について伺う。

 

(答)教育長

1.島根県では、毎年度、学校給食における県産の食材の使用状況を調査することにより、現状を把握するとともに、今後のさらなる活用方策を検討する材料としている。

 具体の調査内容については、県内の学校給食調理場全八十六場を対象に、六月と十一月の第三週各五日間の学校給食の献立に使用した食材について、米、いも、豆、野菜等合計十一品目に分類し、品目ごとに、県内産食品の使用割合を品数ベースで調査している。

 その結果、昨年度は、野菜等、特に猛暑により県内産食材の活用に影響を受けた地域もあったが、全体としては県が目標としている四十%を超える状況である。

 食品別に活用割合を見ると、

 ・米及び牛乳は百%県内産

 ・卵類七十三%

 ・野菜類は猛暑の影響もあり、昨年度より減って四割ぐらいの割合・肉類の活用率は二十六%程度

 今後の活用については、議員御指摘のとおり、学校給食で地場産物を活用していくためには、安定供給、価格等いろいろ課題があるが、今回の調査結果を市町村の学校給食関係者や生産者、農林水産部と共有・検討し、地産地消が一層進むよう努めてまいりたい。

 

 

 

 


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