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角議員(民主県民)

 

(問)自死防止対策について

1.生きることについて考える教育、困難を乗り越える力をつけることが必要と考えるが、学校教育の中ではどのような取り組みがなされているのか伺う。

 

(答)教育長

1.今、議員からございました生きること、あるいは生命の尊重、こういったことは学校生活全体を通して、機会があるごとに指導すべき大切なことだというふうに思っております。また、生きる力につきましては、困難を乗り越える力、こういったことも大切だというふうに思っております。

 そういう意味で、例えば今学校では、道徳の時間、この時間で、生命のとうとさ、あるいは生き方について学び、教えているということであります。それから、日常的にも、特にホームルーム等で、特にことしは筆舌に尽くしがたい災禍がございました。そういった中での命の大切さについて、学級で子どもたちが話し合う時間を持ったりということもやってるというふうに聞いております。

 それから、子どもたちがこういう変化の時代にたくましく生きていくためには、やはり頑張る力とか我慢すること、あるいはその一方で、成就感とか達成感、こういうことを得ることも大切だというふうに思っております。したがいまして、そういうことを全教科を通じてそういう視点で、子どもたちに教え、学ばせてるということでございます。

 

(問)栄養指導による健康管理について

1.栄養教諭の配置状況及び学校栄養士から栄養教諭を配置したことによる効果について伺う。

 

(答)教育長

1.近年、子どもたちの食育の重要性が指摘をされてきております。このため、平成十九年度から、従来の給食管理を主たる職務とする学校栄養職員、これにかわりまして、新たに給食管理と食に関する指導を一体的に行うことを職務といたします栄養教諭、これを配置することといたしました。平成十九年度は、十四名の配置ということで始まりましたが、その後、計画的に増員をいたしまして、今年度は、県内の小中学校、特別支援学校に六十名の栄養教諭を配置をいたしております。

 このように、栄養教諭の配置が進んだことによりまして、学校教育全体で食育を推進する体制が充実をいたしました。教職員の食育の推進に向けた意識の向上、あるいは食育指導の充実が図られてきたというふうに考えております。

 

 

 

 


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