• 背景色 
  • 文字サイズ 

絲原議員(自民)

 

(問)男女共同参画について

1.学校教育において、男女共同参画に関しどのような取組をしているのか伺う。

 

(答)教育長

1.学校教育における男女共同参画の取組について、お答えいたします。

 小学校の教員について見ますと、最近3年間の採用数、女性が66%を占めております。小学校の全教員数で見ますと56%で半数を超える状況にあります。

 こうしたことから、小学校においては、ごく自然に男女が差別なく対等に働くということを当たり前のこととした環境の中で学んでいると思っております。また、加えまして、男女共同参画については家庭科や道徳などで学習をいたしております。

 また、中学校・高等学校では、主として社会科あるいは家庭科で共同参画について学んでおります。学校とかクラスの運営、あるいは生徒会とか部活動の運営におきましては、男女の区別なく行われております。

 男女それぞれが、性差を踏まえ、かつ違いを認めながら、それぞれを尊重しあるいは支え合い、惹き付け合い、仕事や社会や家庭生活をともに担っていくことにつきましては頭だけの理解ではなくて生き方として当たり前の考え方であることを身につけさせていくということが必要であると考えております。

 また、こうした教育の中では、児童虐待とかあるいはDVなど現在、起きておりますこういうような課題につきましても把握しながら、併せまして、結婚、家庭、子育ての意義などについても正しく教育していく必要があろうというように考えております。以上でございます。

 


お問い合わせ先

島根県教育委員会

〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
島根県教育庁総務課
TEL 0852-22-5403
FAX 0852-22-5400
kyousou@pref.shimane.lg.jp