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島根県の学校防災教育の取組について

平成23年3月11日、東日本大震災により多数の学校、児童生徒等に甚大な被害が生じました。この教訓をふまえ、学校における実践的な防災教育の充実が喫緊の課題となっています。

 防災教育の充実のための要点として、児童生徒等が自然災害等の危険に際して自らの命を守り抜く「主体的に行動する態度」の育成等が必要とされています。本県では災害安全に関する研修の実施等により、防災教育の手法の開発や危機管理体制の推進に取り組んでいます。

 また平成24年度には文部科学省の委託事業である実践的防災教育総合支援事業を受け、緊急地震速報受信システムを活用した先進的な防災教育の指導の開発や、県内への普及に取り組んでいます。

健康教育(学校安全)研修

 学校安全の現状と課題等について理解することにより、教職員の指導力及びリーダーとしての資質を向上させ、各学校における学校安全の推進・充実を目指します。児童生徒等を被害者や加害者にしないための対策が必要であり、事件・事故災害の防止とともに、発生時の被害を最小限にするために、学校安全における「生活安全」「交通安全」「災害安全」の各領域を通じて、安全教育と安全管理に関する指導を充実させていきます。

防災教育実践講座

 東日本大震災で被害を受けた学校における防災教育・防災体制の実態を知り、そこから得られた教訓について理解していきます。また児童生徒等の防災への対応能力を高めるための具体的な指導方法についての研修を行い、教職員の防災教育への意識を高め、実践的な安全教育の推進を図っていきます。

平成24年度実践的防災教育総合支援事業

 本事業は、文部科学省の委託事業として平成24年度から本県でも海士町、知夫村で実施しています。防災教育の指導方法や教育手法の開発・普及、また専門家による指導助言により、学校における防災教育・防災管理の充実に資することを目的に実施する事業であり、次の3点の内容が盛り込まれています。

(1)防災に関する指導方法等の開発・普及等のための支援事業の実施

 緊急地震速報システムを用いた防災避難訓練を実施し、避難訓練での安全指導方法を検証する。

(2)学校防災アドバイザー活用事業の実施

 外部の専門家を学校防災アドバイザーとして学校に派遣し、「危険等発生時対処要領」や避難訓練などに対するチェック・助言及び、学校と地域の防災関係機関等との連携体制の構築に関する指導・助言等を行うことにより、児童生徒等の安全確保に向けた体制の改善を図る。

(3)災害ボランティア活動の推進・支援事業の実施

 被災地での災害ボランティア活動に携わった団体の代表者を講師に招いての学習等の実践や、児童生徒等が支援者としての視点から、被災地への災害ボランティア活動等を行うことを通じて、安全で安心な社会づくりに貢献する意識を高める教育手法の開発・普及等を行う。

 事業概要図 

平成24年度業務成果報告(島根県) 

緊急地震速報を取り入れた避難訓練(松江地方気象台「H24健康教育(学校安全)研修」資料)

 緊急地震速報のしくみと予報・警報(チラシ)(外部サイト)

 避難訓練1避難訓練2

 

 防災教育先進地訪問視察(岩手県)

関連リンク


お問い合わせ先

教育指導課

〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎2階)
TEL:0852-22-5419
FAX:0852-22-6026
shidou@pref.shimane.lg.jp