規制の特例措置の全国展開により特区でなくなったもの
| 申請 地方公共 団体名 |
特区の名称 | 区域の範囲 | 特区の概要 | 規制の 特例措置の 番号 |
規制の特例措置 | 分野 | 認定回 |
| 島根県 | らくらく取得「しまね網・わな猟免許」特区 | 島根県の全域 | 島根県では、野生鳥獣による農作物被害を減少させるため、狩猟免許保持者の確保に努めてきた。しかし、地域住民の高齢化に伴い、免許保持者数は減少している。特に県内ではイノシシを捕獲するために網・わな猟免許を取得する者が大半を占めることから、県では現行の「網・わな猟免許」のうち、被害の大きいイノシシへの対策に有効な「わな猟」に限定した免許試験を実施することで、受験者の負担を軽減しながら「わな猟」技術に関する専門性の高い狩猟免許保持者を確保して鳥獣捕獲を強化し、農作物への被害減少による農林業所得の増加を通じた産業活性化や、生活環境被害の未然防止を図る。 | 1307 | ・網又はわなを指定しての狩猟免許取得の容認 | 農業関連 | 第8回 |
| 松江市 | 就学前教育保育推進特区 | 松江市の区域の一部(旧松江市) | 少子化・核家族化・都市化が進行し、地域や家庭において、幼児が他者と関わることが希薄になっている。私立幼稚園の満3歳児においても、年度途中で順次入園するため、一定の集団を形成することが難しい状況になっており、幼児が他の幼児と共に活動する機会を増やすために「満3歳児の年度当初からの入園」を可能にする特区を設ける。このことにより、満3歳児の集団活動の充実や年間を通したカリキュラムの編成など、幼児教育の充実を図る。 | 806 | ・三歳未満児の幼稚園入園の容認 | 幼保連携・一体化推進関連 | 第5回 |
| 島根県 浜田市 |
島根あさひ社会復帰促進センターPFI特区 | 島根県の全域 | 島根県は東西バランスのある地域振興を目指し、浜田市では、県立大学設置、高速道路・港湾等の産業基盤整備を進めてきたが、農林水産業等地域産業を取り巻く環境は厳しく、若者の流出、景気の低迷等により、地域活力の低下が避けられない状況にある。また、刑務所建設地の浜田市旭町には眼科診療機関がなく、整備が求められる。このため、刑務所事務の民間委託と刑務所内診療所の地域住民への開放により、地域医療の充実と、県西部を中心に全県的取組として雇用の場の確保、民間の創意工夫と地域資源の活用による地域経済の活性化を図る。 | 510 511 929 |
・特定刑事施設における収容及び処遇に関する事務の委託促進事業 ・特定刑事施設における病院等の管理の委託促進事業 |
まちづくり関連 | 第13回 |
| 益田市 | 第二の故郷ますだでお百姓さん農業特区 | 益田市の区域の一部 | 本市の中山間地域では高齢化が進み、地域内の市民による努力だけでは近い将来農地が荒廃することが予想される。 そこで、特定区域の農地を、地域外の農家以外の人や、近隣の広島市などからの参加を積極的に進め、近年、中高年齢層に人気のある山歩きと野菜づくり、炭焼きなどを手軽にできる地域として、積極的にPRし、都市との交流を盛んに行い、益田市の歴史と文化観光と特色のある農業の融合によって、多くの観光客や農業体験者を集め、農業経営の安定化と農地保全の増進や中山間地域の活性化を図る。 |
1002 | ・市民農園の開設者の範囲の拡大 | 農業関連 | 第7回 |
| 益田市 | 益田市幼稚園早期入園による人づくり特区 | 益田市の全域 | 少子化による幼児の減少のため、幼稚園への入園による「集団生活を経験し、共同・自主・自立の精神の芽生えを養う」ことが困難になってきている。このため、集団生活の中から自立し、将来の益田市を担う子供を育てていくために、3歳未満児が年度当初から入園を可能とすることにより、益田市の主要施策のひとつである人づくりを推進する。 | 806 | ・三歳未満児の幼稚園入園の容認 | 幼保連携・一体化推進関連 | 第4回 |
| 安来市 | やすぎボランティア福祉輸送セダン車両特区 | 安来市の全域 | 本市では高齢化率が27.6%と高く、要介護認定者や身体障害者等の移動制約者も多い。本計画で市内の移動制約者に対してNPO法人等による福祉有償運送サービスを実施するに当り、使用車両を福祉車両に限定せず、セダン型の一般車両の使用へ拡大することにより、移動制約者の生活の利便性の向上が見込まれ、住み慣れた地域でいきいきと暮らせる環境づくりだけでなく、地域社会への参加が促進される。また、NPO法人やボランティア団体の活動範囲の拡大により、福祉ニーズに対応できる協働体制の確立を図る。 | 1206(1216) | ・NPO等によるボランティア輸送としての有償運送における使用車両の拡大事業 | 生活福祉関連 | 第11回 |
| 江津市 | 桜江農業特区 | 江津市の区域の一部(旧桜江町) | 本町の農業経営は現在2つの法人と個人営農で賄われているが、高齢化、担い手不足や近年の米価や野菜価格の下落等により農地の遊休化が進んでいる状況にあり、今後新たな担い手を創出していく必要がある。また、本町は建設関係企業が多く就業割合もかなり高い状況にあり、特例措置の適用により企業が農業に参入し企業の優れた経営感覚を活かし、企業の労働力を活用して農業経営を行って行くことにより、担い手の確保とあわせ農地の有効利用、耕作放棄地及び遊休農地の有効活用と共に地域の活性化につなげる。 | 1001 | ・農地貸し付け方式による株式会社等の農業経営への参入の容認 | 農業関連 | 第4回 |
| 奥出雲町 | 奥出雲来遠(らいおん)の里づくり特区 | 奥出雲町の区域の一部(旧島根県仁多郡横田町の全域) | 横田町各所では農業の担い手確保と都市との交流促進を農業再生の方向に定め、地元企業等の農業参入を促進するとともに、農地の利用を、市民農園の開設等によって都市住民にも開放していく。農業を産業の核として、都市に向かって開かれた地域づくりを進めることで、地場産業や住民活動が活性化した魅力ある農村地域を形成していく。 | 1001 1002 1006 |
・農地貸付方式による株式会社等の農業経営への参入の容認 ・市民農園の開設者の範囲の拡大 ・農地取得後の農地下限面積要件の緩和 |
農業関連 | 第6回 |
| 斐川町 | 斐川町地域情報化推進特区 | 島根県簸川郡斐川町の全域 | 本町はこれまでも、工業団地造成や企業誘致を町の重点施策に位置付けて積極的に取り組んできた。これら取り組みの成果を生かし、更なる成長を果たすためには、若者の定住による地域の活性化が必要不可欠である。若者の定住を促進するためには、地域情報化を進め、魅力あるまちとし、さらに誘致した企業が求めるIT人材を町内在住者が占められるよう町の若者を育成していく必要がある。そのため、本特区計画によってITリーダーの人材育成による地域情報化を推進しそれによって地域の活性化を目指す。 | 1131(1143) 1132(1144) |
・講座修了者に対する初級システムアドミニストレータ試験の一部免除 ・講座修了者に対する基本情報技術者試験の一部免除 |
IT関連 | 第10回 |
| 斐川町 | 斐川町子育て支援推進特区 | 島根県簸川郡斐川町の全域 | 斐川町においては、少子化等社会環境の変化の中で、遊び相手や集団を求めて、低年齢から短時間の集団保育を望む保護者の要望が年々多くなってきている。特に、私立幼稚園では、満3歳児の年度途中の入園希望も多く、多様化する保育ニーズが伺える。このことに対応するため、満3歳に達する年度の当初からの入園を可能とする特区を設け、年度当初から同じ教育課程による幼児教育を行う。このことにより、同世代との早くからの集団生活を通して、幼児の社会性を涵養し、幼児教育の充実と子育て支援の拡充を図る。 | 806 | ・三歳未満児の幼稚園入園の容認 |
教育関連 | 第9回 |
| 海士町 | 潮風農業特区 | 島根県隠岐郡海士町の全域 | 島の和牛がおいしいのは、ミネラル豊富な潮風が育てた牧草を食べて大きくなるから。海士町の農業の基幹は米と畜産であり、今も昔ながらの田園や放牧風景が残っているが、担い手不足により耕地の荒廃が進んでいる。一方、公共事業が減少し、建設会社は新たな事業展開を模索している。そこで、建設会社が農業を行う特定法人を立ち上げ、特区を活用し遊休農地等を利用した畜産事業、水稲、園芸栽培等に取り組むことを可能とし、雇用を創出するとともに、潮風の恵みを受けた農畜産物を生み出す島の農業と田舎の原風景を守る。 | 1001 | ・農地貸し付け方式による株式会社等の農業経営への参入の容認 | 農業関連 | 第4回 |
| 西ノ島町 | 誰もが安心して暮らせる西ノ島町特区 | 島根県隠岐郡西ノ島町の全域 | 支援費制度の施行に伴い、知的障害者及び障害児デイサービスへのニーズが高まっているが、町内には利用できる施設が存在しない。離島で過疎地という地域環境であり、厳しい財政的状況の中、対象者の少ない知的障害者及び障害児のデイサービス施設を単独で設置することや、事業者の人員に関する基準を満たすことは困難であるが、特区を活用して既に整備されている介護保険の通所介護事業所を利用可能とすることにより、家族の援助のもとで生活していた知的障害者及び障害児の地域生活を支え、誰もが安心して暮らせる地域の実現を図る。 | 906 | ・指定介護事業所等における障害児等のデイサービスの容認 |
生活福祉関連 | 第9回 |
| 隠岐の島町 | 誰もが安心して暮らせる隠岐の島町特区 | 島根県隠岐郡隠岐の島町の全域 | 離島で過疎地という地域環境や利用者数、需要量の変動及び当村の厳しい財政的状況から、障害者のデイサービスセンターを単独で設置することは困難であるが、特区を活用し既に整備されている介護保険の通所介護事業所を利用することで、65歳未満の身体障害者だけでなく、今まで受入が出来ず在宅で家族の援助のもとで生活していた知的障害者(児)の地域生活を支え、誰もが安心して生活していける地域の実現を図る。 | 906 | ・指定介護事業所等における障害児等のデイサービスの容認 | 生活福祉関連 | 第4回 |
| 隠岐の島町 | 隠岐の島町幼稚園早期入園特区 | 島根県隠岐郡隠岐の島町の全域 | 隠岐の島町では、人口の減少・少子化・核家族化により、幼稚園の園児数が年々減少している。この結果、幼児が他の幼児と共に活動したり、異年齢集団等と関わる機会が減少しているため、幼児の社会性を涵養することが困難になっている。とりわけ途中入園する満三歳児は深刻であるため、幼稚園の早期入園により、幼児教育の充実を図るとともに、時間的余裕が生まれた保護者の社会参加と、地域の活性化を期待する。 | 806 | ・三歳未満児の幼稚園入園の容認 | 幼保連携・一体化推進関連 | 第4回 |

