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フグ食中毒に注意しましょう

  • フグは、猛毒(テトロドトキシン)をもっており、正しく調理しないと死に至ることがあります。家庭でのフグの調理は控えましょう。
  • フグ食中毒については薬事衛生課ホームページをご覧ください。

 

フグによる食中毒を防止するためには(消費者の方へ)

  • フグには、種類鑑別の難しさや季節による毒力の変動、個体差などがあり、食用にするためには専門的な知識と技術が必要です。素人による調理は非常に危険ですので絶対にやめましょう。
  • フグ中毒のほとんどは、フグを素人が家庭で調理して起こっています。釣ったフグは、家庭で調理しない、食べない、人にあげないようにしましょう。
  • 万一、フグ中毒の症状(しびれ)が現れた時は、すぐに医療機関を受診しましょう。
  • 平成24年8月〜平成25年6月にかけて、首都圏、近畿圏においてカタクチイワシ、小アジなどの商品にふぐの稚魚が混入したまま流通する事例が発生しています。購入した魚の中に、見た目の異なる魚を発見した場合には、食べずに購入した販売店に確認しましょう。

 

フグを取り扱う営業者の方へ

  • 島根県でフグを取り扱う営業を行うには「フグの衛生確保に関する取扱要領」に基づき、営業施設ごとに保健所への届出が必要です。
  • 平成24年8月〜平成25年6月にかけて、首都圏、近畿圏においてカタクチイワシ、小アジなどの商品にふぐの稚魚が混入したまま流通する事例が発生しています。未処理のフグが混入した食品が流通し、一般消費者へ販売されることのないよう、以下の点にご注意願います。

 

  1. 水揚げした後、魚介類を選別したり出荷する場合は、フグが混入することがないよう、目視確認により確実に選別を行うこと。
  2. 魚介類の販売や加工を行う場合は、未処理のフグやその加工品が流通したり、混入したまま消費者へ販売されることがないよう、販売や加工を行う前に目視確認により確実に排除を行うこと。
  3. フグは猛毒のテトロドトキシンを持っていることがあることから、未処理のフグが混入した食品は食品衛生法第6条第2号違反となること

 


お問い合わせ先

雲南保健所

〒699-1396 島根県雲南市木次町里方531-1
電話 0854-42-9623(代表)
FAX 0854-42-9654
unnan-hc@pref.shimane.lg.jp