１．目的

　国民保護事案の発生時において、国民保護事態の認識を共有し、各関係機関の役割の確認と、実践に有効な情報共有と連携のあり方について確認するため、国民保護図上訓練を実施しました。

２．実施日時・場所

　(1)実施時期

　平成２４年３月１５日（木）１１：００から１６：３０

　(2)場所

　島根県益田合同庁舎大会議室(益田市昭和町13-1)

３．参加機関

　益田市及び周辺市町村（江津市、吉賀町、津和野町）、益田広域消防本部及び雲南消防本部、陸上自衛隊出雲駐屯地、自衛隊島根地方協力本部、浜田海上保安部、日本赤十字社島根県支部、益田赤十字病院、国土交通省浜田河川事務所、島根県（消防防災課、県警本部警備第二課、益田地区地方機関、益田警察署ほか周辺警察署）

４．訓練内容等

(1)訓練形態

　講師進行による図上訓練

(2)訓練想定

　益田市内集客施設での緊急対処事態（テロ事案）の発生

(3)訓練進行講師等

　（訓練進行講師）山口大学大学院瀧本浩一准教授

　（訓練進行補助）NPO法人ぼうぼうネット

(4)訓練項目

　事態発生時の被害イメージの共有と、初動時の各機関相互の対応について認識。

　事態の特性や事態推移に応じた、住民避難、避難誘導等対応のポイントを理解。

　関係機関の協力と連携について、時期(タイミング)や、要点(ポイント)を共有する。