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2月13日(火)知事広聴会

 

 2月13日(火)、「しまねの林業支援寄附金活用事業」の趣旨に賛同され、島根県に寄附していただくこととなった県内の林業事業体 7 社が目録贈呈に知事室を訪れ、懇談をしました。

 

 皆さんと

(写真:皆さんと)

 

 「しまねの林業支援寄附金活用事業」は、平成28年度に木質バイオマス発電関係事業者から「林業振興のため県へ寄附したい」という申し入れから始まった制度です。昨年度の寄附金を活用して、県の農林大学校に学生の実習用として伐倒・枝払用機械「ハーベス」を導入しました。

 今年度も引き続き林業の担い手対策に活用してほしいと林業事業体 7 社から寄附の申し出があり、目録贈呈式が知事室で行われました。

 

<寄附の申し出をしていただいた事業者>(順不同)

 ・伸和産業株式会社(益田市)

 ・須佐チップ工業有限会社(出雲市)

 ・山興緑化有限会社(美郷町)

 ・播磨屋林業株式会社(江津市)

 ・有限会社三浦木材(益田市)

 ・渡邊商店(益田市)

 ・株式会社美都森林(益田市)

 

 目録贈呈式の後に行われた懇談で、伸和産業株式会社の篠原憲社長は「雇用を増やしていくために、できるだけ若い人が入りやすいよう給料を上げたり、仕事がしやすい環境を整えたりするなど頑張っています。そのため、以前より若い人がなじみやすい職場環境になっていると思います。」と話されたのに続き、山興緑化有限会社の河村健司社長は「昨年、入社してきた県立農林大学校の卒業生は、免許や許可等すべて学んでこられるので、非常に助かっています。」と話されました。

 

 知事は、「今回いただいたご寄附は皆さんの意向を踏まえ、林業の担い手育成に有効に活用させていただきたいと思っています。島根県は全国的にみても森林県であり、林業の発展は県の経済全体にとっても非常に大事なこと。県の林業がさらに振興するよう皆さんと一緒に努力していきたい。」と述べました。

 

 


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