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無免許者によるマッサージについて


 

【提案No.161】7月28日受付

 

 大型スーパーや温泉施設に多い無免許者によるマッサージ=整体・カイロ・足つぼ・リフレなどは「これはマッサージとは違う」といいながら人の体をさわり、もみ、さすり外観的にはマッサージと何ら変わらぬ行為をしています。

 厚生労働省は何ら対策を講じることなく知識的にも技術的にも未熟なこれらの者が誇大な広告をして堂々と営業しています。

 県としてこれらの業者に対し、せめて開設の時に届け出を義務づけて許可を与えるという形にしたらどうでしょう?人の体をさわって業をしようとする者が全くの無法地帯で無免許で営業している現状です。

 

【回答】8月22日回答

 

 A:無資格者の届出義務を県独自で設けることについては、国における法律の整備への動きを見極めた上で、県としての対応を検討したいと考えていますので、ご理解をお願いします。

 

 医師以外の者が、あん摩マッサージ指圧、きゅうの施術及び柔道整復を業として行う場合には、法律によりそれぞれ、あん摩マッサージ指圧師、きゅう師、柔道整復師の国家免許が必要です。また、これらを業とする施術所を開設する場合は、知事への届出が義務づけられています。したがって、あん摩マッサージ指圧、きゅうの施術や柔道整復を「無資格者」(ここでいう無資格者は国家免許を持たない者をいいます)が行う場合は違法となります。

 しかしながら、国の法律における施術内容の定義があいまいであるため、島根県議会をはじめ、各都道府県の議会から国に対して法律の整備などを要望する意見書が提出されているところです。
このような状況から、ご提案のように無資格者の届出義務を県独自で設けることについては、国における法律の整備への動きを見極めた上で、県としての対応を検討したいと考えていますので、ご理解をお願いします。
なお、県としては、無資格者による事故の未然防止のため、まずは、法律の周知徹底が重要であると考えており、ホームページに掲載するなど県民や市町村への周知に努めているところです。

 また、公的な施設において、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう及び柔道整復の施術を行う場合には法律を遵守するよう県から市町村へ通知するとともに、県の担当者から公的施設の管理担当者や保健担当者に直接説明を行うなど法律の周知徹底に努めています。

 県民の皆様が、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう及び柔道整復による治療を受けようとされる際には、国家資格のある者による施術を受けていただきますようお願します。

【参考】

 厚生労働省のホームページ(外部サイト)

 県のホームページ

 (健康福祉部医療対策課)

 

【提案No.161の回答に対するご意見及び回答】(2008年8月29日受付)

 

 一般的に治療や疲労回復のために体をもんだりさすったりたたいたりするのを「マッサージする」といいますね?「整体する」とか「柔道整復する」とはいわないでしょう。要するに無免許者が自分たちのしていることを自分たちの都合がよいように勝手にネーミングしてやっているだけなのです。

 ですので一般的な常識の範疇で「マッサージの定義」をすれば無免許者や柔道整復師がやっているような慰安マッサージを一網打尽にできると思います。

 ホームページによるよびかけもいいですがやはり広く不特定多数の方にわかってもらうためにはポスターやテレビ・ラジオがいいと思います。

 あと柔道整復師が保険扱いできるのは新鮮外傷に限られていることがあまりにも知られていません。慢性症状に対する慰安マッサージは保険の対象外(違法行為)であることを無免許問題とあわせて行政の責任で広報してください。

 

【回答】9月9日回答

 

 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師については、国家免許者として法律で定められていますが、「マッサージ」の表現については、法律では定義されていません。

 今後の国の動向など情報収集に努め、その上で、県としての無資格者への対応について検討したいと考えていますのでご理解をお願いします。

 ホームページ以外の広報の方法についても、医療保険の取り扱いの周知とあわせて今後検討し、法律の周知に努めます。

(健康福祉部医療対策課)

 

 

 

【回答に対する追加意見】(2012年11月15日受付)

 

 マッサージに定義がないとのことですが、国は、過去に「法第一条に規定するあん摩とは、人体についての病的状態の除去又は疲労の回復という生理的効果の実現を目的として行なわれ、かつ、その効果を生ずることが可能な、もむ、おす、たたく、摩擦するなどの行為の総称である。」(昭和38年1月9日医発第8ー2号(抜粋))と回答したことがあります。

 その後、「施術者の体重をかけて対象者が痛みを感じるほどの相当程度の強さをもって行う」(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」に関する疑義照会について(回答)平成15年11月18日医政医発第1118001号)とも回答しています。

 さらに、法第1条違反に関しては害があろうとなかろうと厳正に対処すると、当時の厚生省が答えております。

 この問題は従来の現行法で十分に対処できるはずです。ここまで野放しで数の増えた産業をつぶしたくない為の言い訳にしか聞こえません。

 

【回答】12月5日回答

 

 「医業類似行為」である、「あん摩、マッサージ、指圧」については、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」により、資格を有する者でなければ業として行うことはできないとされています。

 リフレクソロジー(足裏マッサージ等)、カイロプラクティック(※)、整体などいわゆる民間療法についても、その施術内容が医療類似行為に当たるものであれば、資格を有する者でなければ業として行うことはできません。医療類似行為に当たらないものであれば資格は不要です。

 しかし、どのような施術内容が医業類似行為に当たるかについて、国から明確な基準が示されていないため、無資格者によるあん摩、マッサージ、指圧行為等を取り締まることは困難な状況です。県といたしましては、引き続き、国に対して基準の明確化や適正化対策について要望を行ってまいります。

 なお、無資格者によるあん摩、マッサージ、指圧行為等について、情報提供があった場合は、必要に応じて現地確認等を行っております。

 

※カイロプラクティック

脊椎を調整することにより、神経の回復を図ることを目的とする療法

(健康福祉部医療政策課)

 

 


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