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郷土料理を楽しもう

島根県は美しい景観、細やかな人情に加え、山の幸、海の幸にも恵まれています。
新鮮な素材を使ったその土地ならではの自慢料理も数多く、古くから伝えられてきた味は、訪れた人を温かくもてなします。

郷土料理を楽しもう


へか焼き


島根の郷土料理の一つに「へか焼き」があります。世界遺産に登録された石見銀山で知られる大田市の波根旅館組合が、
漁師料理として地元に伝わる素朴な「へか焼き」を大勢の人に味わってもらおうと広くアピールしています。
「へか」とは、農機具の鋤(すき)の先の金属部分で、昔はこれを鍋代わりに使ったことから「へか焼き」の名が付いたと言われています。
特製の浅い鍋に醤油(しょうゆ)と味醂(みりん)などで作っただし汁を入れ、アマダイやイサキなど季節ごとの地元産の魚と、
タマネギやナス、ゴボウなどの新鮮な野菜を加えて煮立てて食べます。肉の代わりに魚を使ったすき焼きといったほうが分かりやすいかもしれません。へか焼きの写真その1

かつては魚だけ煮て食べていたそうですが、野菜を加えるようになって、現在のスタイルに落ち着きました。
魚がメーンだけに、あっさりした味わいで、最後にだし汁に溶き卵を加えてご飯にかけて食べれば、
少し違った風味で最後まで魚のおいしさを味わうことができます。
旅館組合の一員である武田清美さんは「石見銀山が世界遺産に登録されたように、
へか焼きが大田の名物料理になればうれしい」と話しています。
へか焼きの写真その2へか焼きの写真その3へか焼きの写真その4へか焼きの写真その5


○お問い合わせ

波根旅館組合
朝日旅館(0854・85・8431)
石原旅館(0854・85・8529)
金子旅館(0854・85・7130)
水明館(0854・85・7358)
武田旅館(0854・85・8635)
大田市観光協会(0854・89・9090)

 

芋煮


「へか焼き」以外にもたくさんの郷土料理があり、石見地方の津和野町には特産の里芋を使った「芋煮(いもに)」が伝わっています。
あぶったタイのだし汁で里芋を煮るというシンプルな料理で、肉や他の野菜などは入れずに、
だし汁でじっくり煮込まれた里芋のうまみを味わいます。
彩りのユズが味を引き立てます。
芋煮の写真その1

芋煮の写真その2
 

うずめ飯


煮込んだシイタケやニンジン、山菜などの具をご飯で覆い隠してだし汁をかけた「うずめ飯」も津和野町の名物です。
ご飯だけが盛られたように見えますが、ご飯の下からさまざまな具が姿を見せ、山里の味覚が口に広がります。
うずめ飯の写真その1うずめ飯の写真その2
 

栗おこわ煮しめ


出雲地方のおいしい米どころ奥出雲町では、秋祭りに欠かせない「栗おこわ」と「煮しめ」が楽しめます。
「栗おこわ」は冷めた小豆の煮汁に、といだもち米を入れて一晩寝かせます。これに渋皮をむいた栗、小豆を混ぜて蒸します。
「煮しめ」は春に収穫、塩漬けにしておいた山菜を使います。
煮しめ栗おこわ煮しめ

こしょみそ


隠岐地方では、醤油とみその中間的な調味料・こじょうゆ(小醤油)が伝わり、海士町では今でも家庭で作られています。
「こじょうゆ」は大豆と小麦に、塩、味醂、砂糖、水あめなどを入れて、かめなどで1カ月ほど熟成させるとでき上がります。
見た目はみそに近く、麦の香りがしてほんのり甘い味がします。
調味料として使うほか、生野菜につけて食べたり、ご飯の上に載せたりと、海士の食卓には欠かせない存在です。
こじょうゆを使ってサザエと野菜をいためた郷土料理が「こしょみそ」で、サザエの風味をこじょうゆが引き立てた、まさに島の家庭料理です。
こしょみその写真その1こしょみその写真その2

 

出雲そば


農林水産省がまとめた郷土料理百選に島根県から選出されたのが「出雲そば」と「シジミ汁」です。
「出雲そば」は皮のついたまま製粉するため、色の濃いのが特徴です。
ゆでたそばを冷水で洗って椀(わん)に盛ったのが「割子(わりご)そば」、ゆで上がったそばを器に入れてそば湯を張ったのが「釜揚(かまあ)げそば」で、ともに甲乙つけがたい味わいです。
出雲そばの写真その1出雲そばの写真その2

 

シジミ汁


宍道湖の七珍の一つであるヤマトシジミは松江市を代表する味覚です。
みそ汁の中に貝のうまみが溶け込んだ「シジミ汁」は、毎朝の市民の食卓に欠かせないほか、観光客にもおいしいと高い評価を得ています。
シジミ汁の写真その1シジミ汁の写真その2

 

サバの煮喰い鍋


県内屈指の漁業基地・浜田市には伝統的な漁師料理「サバの煮食(にぐ)い鍋」があります。
醤油をベースにしただし汁を煮立てて、新鮮なサバの切り身を汁にくぐらせ、熱々をほお張り、
大根やタマネギ、豆腐などと一緒に味わいます。特にお酒好きにはこたえられない一品です。
サバの煮喰い鍋の写真その1サバの煮喰い鍋の写真その2


島根県の郷土料理地図


○お問い合わせ

・津和野町観光協会(0856・72・1771)
・いきいきアグリ馬木(0854・53・0038)
・海士町観光協会(08514・2・0101)
・浜田市観光協会(0855・24・1085)
・県観光連盟(0852・21・3969)
 

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お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
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